形を変える?
俺の紹介が終わると共に無月は、仕事について淡々と語った
そして、最後に能力者について話した
メンバーになれるのは、その能力者だけらしい
「で?俺の能力って何っすか?お前のは多分形を変える能力だな」
「形を変える?」
さっきの拳銃を貸してもらえるか?そう言われだそうとするが出来ない
そこには、拳銃がなく携帯しか入っていないから
どうした?そう無月先輩から投げかけられる
俺は焦り、少し間をおいてから無いと言った
そして、無月先輩は分かっていたかのようにやっぱりなと言った
「お前は、この携帯を拳銃に変えたんだ」
ほいっと携帯を放り投げられる
そして、慌てて取ろうとした時 光る何かが俺の前にきた
咄嗟の事に俺は携帯でガードしてしまった
「ほら、目を開けて見ろ」
目を閉じてしまった目をそっと開ける
すると、手に刀が握られている
刀は、無月先輩の刀を受け止めていた
「ほらな」
刀を終い、冷たく言い放つ
「ごめんっす、わけが分からないっす」
もう少し待ってろと、言われ待っていると
刀は、元の携帯に戻った
「だから、な?お前の能力は形を変えるって言っただろ?」
多少は、混乱していたが けど、これ以上混乱しても拉致が無いので飲み込む事にした