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生存方法:人を殺すこと 監獄編  作者: りんごくん


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12/12

いつかきっと

今生きているのはもう私しかいない。でももう毒が回って動くことも難しい。耳も聞こえない。

あぁ、終わりなんだ。

するとやつが笑い出した。

「あははははは!!これこそ悪魔の能力!我こそが真の悪魔なのだ!!」

そいつはまるで天を仰いでるようだった。

「お前ももう終わりだ。時期に毒が回って勝手に死ぬが辛いのは嫌だろう。今救い出してやるからな」

「や、やめて、近づかないで!!」

「いいねぇその顔。その恐怖に怯えた顔をもっと見せてよ。もっと足掻いて見せてよ」

そいつが私に近づこうと一歩踏み出した瞬間地面が爆発する。視界が灰色の煙でいっぱいだ。私は地雷を設置したのだ。最後のすべての力を使って。

煙が消えてゆく。そこにはやつの姿はなかった。

「しん、、、だの?、、、よかった」

私が安堵していると、、、

「死んだ?誰が死んだって?あんなので死ぬわけないだろうバカめ!!」

「え?」

そこには頭から血を流したやつの姿があった。どうして、威力はかなりあったはず。なのになんで、なんで生きてるのよ。おかしいじゃない。

そいつはゆっくりと歩み始める。私を殺すために。

もう目も見えないや。

「最後の悪あがきも悪魔の前では無駄だったようだな!」

「いいや。無駄なんかじゃない」

「誰だ!!」

僕はすぐに後ろを振り向いた。でもそこには誰もいない。でも確かに僕の肩を誰かが掴んだ。何が起きてる。まだ生きているやつがいたとゆうのか!!

「よくも俺の仲間を殺したな」

そんな声と同時に僕は首を切られた。




「はぁ、はぁ、、、エマ!!」

俺は急いでエマのことを担いで部屋へ戻った。

エマは血が出ていてかなり危険な状態に見えた。

「あま、、、くさ?」

私は誰かに担がれていた。毒が回って目が見えない。

耳も聞こえない。でもなぜか天草がそこにいた気がする。私がそんなことを考えていると。

「あれ、目が見える。耳も聞こえる」

回復していた。おそらく回復ボタンを押させられたのだろう。前を向くとそこには天草がいた。誰でもない私が恋したはずの、そして死んだはずの、天草が。

「どうして生きてるの!?」

私は焦って聞いた。

「俺のスキルは戻ることができるかはわからない別次元に行くことができる。別次元ってのは第二のここみたいな場所のこと。誰もいないけどボタンだけは機能した。だから俺は別次元のここで死ぬ前にボタンを押した」

「え、でもそれじゃあどうやって戻って、、、」

「わからない。俺も戻ろうとしたけど無理だった。

でも気づいたら俺は現実のここにいたってわけ」

「もしかしたら戻って来れなかったってこと?それよりどうしてあんな攻撃を喰らったの!?」

「俺は真剣に戦った。でも油断をした。つまりは俺が弱いだけだ」

「そう、、、なんだ」

エマは下を向いた。

「ごめん。刹那やルークを守れなかったよ」

「いいの。私が弱かっただけ。私が守れなかった。天草は悪くない。それに私のことを助けてくれた」

「生き残ったな」

「そうね、でも喜んでいいのか悪いのか、、、」

エマは暗い顔をして言った。

「喜んでいいんじゃないかな。あいつらはきっと俺らのことを祝福してくれる。また次に出会った時に」

「、、、きっと、いや絶対に祝福してくれるね!だってみんなはいい人だから」

俺らが話していると体が少しずつ光る粒子のように消えていった。

「多分時間なんだろうな、、、それじゃあ。またね」

「ねぇ天草!私ね天草のことが好きだよ。最後は刹那たちのことも助けて欲しかったけど!!」

「それはまた俺が死んだ時に謝りにいくさ。必ず。

でも好きって言ってくれてありがと。俺も好きだよ」

「うん!またいつか私を見つけ出してね!」

「絶対に見つけ出してやるよ」



「「バイバイ」」



俺らは完全に粒子となり消えた。次で会えるかなんてわからない。でもきっと会える。諦めなければいつかきっと。俺はそのまま意識を失った。






「ん、、、あ、、、ここは、どこだろう」







数少ない応援してくださった皆様本当にありがとうございます。監獄編は皆様のおかげで無事完結しました。初心者だけど見てくれている人がいるおかげで少しずつ成長している気がします!!もっと面白い作品を届けることができるように頑張ります!!

あとまだ続きますよ!!

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