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英国の少女
人型兵器で戦争をするようになって半世紀。
『死のヴァージン』事件の後の国連加盟国首都攻撃作戦により地球の地図からロンドンという街が消滅した。
英国貴族サー・スローターの養女ケイトリン・ブッシュもすべてを失った一人だった。
19歳の彼女は英国が独自に開発した人型兵器スピリットファイアで戦う決意をした・・・
地球合同軍 宇宙巡洋艦アレックスコード内格納庫。
「スピッリットファイアってオルガス型のムスに似てるわね」
月のお嬢様だった赤毛Gカップの腹黒ヒロインから改心したミナミちゃんが、復縁したパートナー・ナナミ君を探し回っていた。
「少尉どこいったのかしら」
緑に塗られた人型兵器の腹部のハッチがあいて、
「こら!ナナミ胸さわんな‼」
「ケイトリンのおっぱい大きいんだもん」
「普通はキスだけだろ!」
「最近こういうことなくて、つい」
英国隊の女性パイロットとナナミがこんなことになってました。
(おわり)