ゆっくりでいいから
次の選択をするときに
一度、空を仰ぎ見て
何か本当の答えがあればいいなと思った
予想に反して
ため息は出てこなかったけど
それとは別に
思い計ったように
遠い未来を見つめる自分がいた
許されるものがある代わりに
迷い選んだ過去がある
そのときは当然に分かり得ないこと
もしも、他の空間に安らぎを求めることができてたら
キミとうまくできていたのかな
ゆっくりと
ゆっくりでいいと分かっていたら
あのときの答えは
まだほんの少し先でも良かったと思える
走らせたココロの鼓動は
キミに聞こえていたのかな
あのときのキミだけに限定して
まっすぐに向かう夕暮れの影を
いつまでも愛おしく思いながら
口ずさむ歌は
僕にとって、良い未来を選んでくれるだろうか・・
今日もすれ違う、いくつもの時間を
その存在をたしかめて
めぐり合える奇跡を信じてる
また、ここから歩き始めて