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とある高校生の日記  作者: 歩太郎
8/18

9月2日 今まで怖かった人の話

今日は、前迄怖くて話したことのなかった山太郎と初めて話した。


彼は芋男子が多いうちの高校で唯一ヤンキーのような男の子である。

芋な僕は怖くて今まで倦厭してしたのだが、席が隣になったこともあり、話す機会があった。


話してみると、思っていたより普通に話してくれたし、よく笑ってくれてとても話しやすかった。

また、観察してみると周りに気を配っていて道を開けたり、友達に声をかけて道を開けて上げたりしていて、めちゃくちゃ良い奴だった。


まぁ、体育の時間には興奮してミスした人にふざけんなよとか言うことはあるけれども。


それも彼にとってはミスした人の気を紛らわせてあげよう、みたいな冗談なのだろうなと思った。


残念なのは彼が芋男子の心を理解出来ていないことだろうか、芋男子はそういうのを冗談だと理解できないし、理解しても嫌な生き物なのである。

そこを理解して相互に気を使える関係になれれば素晴らしい人物になれる人だろうな、と思う。


これからは見た目で判断することのないよう、1度は色眼鏡で見ることなく観察し、話しかけてみたいなと考えるきっかけになった。


彼とはこれからも仲良くしていきたい。

見た目だけで判断してないつもりだったけど、実はしているもんなんだってこと。

皆さんも気をつけて。

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