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とある高校生の日記  作者: 歩太郎
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8月29日 コミュニケーション能力の話

今日は土曜日であるが、僕の学校は私立なので土曜日も登校しないといけないのである。


今日は僕の彼女という設定になっている律太郎に捕まって俗に言う一軍女子三人との会話に巻き込まれた。

その女子の一人に僕が話したことのない橋子という子がいる。

僕は話したことのない人と話すのは得意ではないのだが、話すのが苦手であると思われるのも嫌なので笑ってみたり、たまに言葉を発したりする。それが話すのが下手だと思われる行為だと分かっていてもそうするしかない自分が情けなく思う。


僕は周りにはコミュニケーションがうまいと思われているらしい。

周りに自分のコミュ力が弱いと相談しても、

「お前コミュ力強いじゃん」

「本物のコミュ障に失礼」

とか言われてしまい、真面目に取り合ってもらえない。

確かに僕は、3人以上のグループで盛り上げるのは得意だ。

だが、二人っきりで話し続けたり、盛り上げたり、話しかけたりするのが苦手である。

その理由はわかっている、話題を出す能力がないのだ。

話題さえあれば広げることはできるがなければ無力、それが僕の実態である。


僕はこの現状を何とかしたいと思っているのだが、どうしたらいいのか分からない。

そして最近コミュ力も落ちている気がするのだ。

頭の回転を速くするために常に考え、相手の表情を読もうとして会話そのものに裂けるリソースが少なくなっているからだと思う。

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