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とある高校生の日記  作者: 歩太郎
14/18

8月9日 ミラクルボーイズの話

今日は親友である千太郎と一緒に塾帰りになか卯に行った。

彼とは中学校からの付き合いで、相太郎、白太郎、進太郎の5人グループで遊んでいることが多かった。


彼との会話で特筆することはないので、中学時代のメンバーの話を書こうと思う。

まずこのグループができたきっかけなのだが、相太郎がYouTubeを投稿したいと言い出したことにある。そしてメンバーを集め、集まったのが先ほどのメンバーである。

このグループの呼称を、YouTubeをやっていた頃の名前から『ミラクルボーイズ』とする。


ミラクルボーイズはよくいる中学生底辺ユーチューバーで、内輪ネタ満載のただ遊んでいるだけの動画を投稿していた。

例えば下手くそなヲタ芸や鬼ごっこ、ピノの開封動画とか。w

もちろん登録者数は伸びなかったが、僕たちは楽しかった。


YouTubeは今では僕の黒歴史であるが、それと同時に輝かしい青春であり、僕が一番成長できたきっかけなのだ。

誘ってくれてありがとう、相太郎。


僕の青春は高校生になった今でも、彼らと共にある。この前も、唐突に

「花火しない?」

と言ったらすぐに集まって花火してくれるし、いい奴らなのだ。

打ち上げ花火や吹き出すやつを振り回したりお互いに向けて打ったり、馬鹿なことを一緒にできるのはいつも彼らだけだ。


これからもよろしく。





日記じゃねえな……

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