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1 ルール


この話は、ずっとずっと昔のお話。

この世に魔物が、闇が、生まれた時のお話。


もう、この話を知っているものはいない。

これは、ただ世界に存在だけしている記録なのだから。

だが、誰も知らなくても、光と闇の戦いは終わらなかった。

きっと、戦いはどちらも滅ぶまで終わらないのだろう。

何故なら、光には闇が必要だから、闇には光が必要だから…。



~~~~~~~~~~~~~~~~



遥か昔、光溢れる光の者達と、光を影から支える影の者達がいた。

それにより、人々は、世界は平和だった。

光と光を支える影。

光あるから影が存在し、影があるから光も存在する。

それが、この世の《ルール》であり、光の者達と影の者達にかされた呪縛でもあった。

光は一生光の中で生き、また影も一生影の中で生きなければならなかった。


光の者達は、いい。

影の者達の苦労も知らずに生き、楽しく過ごせているのだから。

だが、影の者達は違う。

影の者達は、一生光を支えなければならない。

しかも、支えたところで光の者達にそのことを知られる訳ではなく、感謝もされない。

この世のバランスは酷く歪で、光に大きく傾いていた。



~~~~~~~~~~~~~~~~



「なんで・・・。

なんで僕達ばかり、こんな思いをしなければならないんだ。」


影の者達は皆、そう思っていた。

しかし、思うだけで何もできなかった。

この世のルールに逆らうことは出来なかった。

何故なら、影の者達もまた、この世界に生きるもの達なのだから。


今回は4話で終わります。

そして、今回のも一瞬の思いつきで書きました。

多分面白くないかもしれません。

それでも、読んでくれてありがとう!

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