第八話「バス路線網拡大実施&血の湖観光」
今回は開発をします…が、内容は非常に薄いです。文書にするって難しい…
カナのお弁当食べたい
5月半ば、奏霊かなは忙しかった。
魔界(神綺)、夢幻世界(幻月)の許可が出たので、魔界及び夢幻世界への路線延長を決定したのであるが、それに伴う車両、営業所、操車場等の手配が大変だったのである。
(ちなみに従業員は神綺に頼んだら沢山創造してくれました←)
以下の画像は、魔界・夢幻世界と幻想郷(主に奏霊かな)を結ぶ路線の路線図である。
さて、営業を開始した幻想郷-魔界線と幻想郷-夢幻線。
魔界線はあの大都会魔界を走るので乗車率は高く、便によっては150%を記録したりもした。
だが夢幻線は途中に集落は少なく、僅かな地元住人と土休日に夢幻館や血の湖、夢幻光の旧市街を訪れる観光客程度しか乗車しておらず、出だしから危機的状況であった。
というわけで、夢幻世界の中でもそれなりに発展している夢幻光町の郊外、通称光ヶ丘に
ニュータウンを造成することとなった。
人口予想は2000人、夢幻世界ではかなり大きな住宅地となる。
面積は約16㌶、現代日本の国土交通省が定義するニュータウンとしては最小規模(Wikipediaより)であるが、正直光ヶ丘の面積自体が狭いので仕方ない。というか夢幻世界でのニュータウンの定義は存在しないので3㌶くらいでもニュータウンって言えなくもない訳だが。
造成完了は約1年後、そこまでは魔界線の収益で持たせるしかない。
翌日、寺島とカナは、唯一こちらに残っていたくるみに、「血の湖に観光に来ない?」と誘われる。
二人とも快諾し、早速出発である。
いつも通り博麗神社へと向かう。博麗神社の先で幻魔隧道から別れる道が存在し、そこを走ると夢幻世界へと向かえる。
しばらくすると見えてくるのが奥博麗湖である。小さな湖だがカナ曰く景色は結構良いらしい。
そして夢幻清水の集落に入る。ここから夢幻世界である。夢幻清水はみかんの栽培で有名な所である。無人販売所がちょうどあったので6個入り(250円)を買っていく。
「あっ優斗、みかん買ったの?1個ちょうだい?」
「いいよ〜。自由に取って。」
「うん、ありがと♡(もぐもぐ)」
カナが隣でみかんを食べているが、非常に可愛い。
そしてもうそろそろ血の湖に到着である。
「さ、着いたわよ…って、カナちゃんと優斗、何やってるの?」
「ほらっ、じっとしてなさい!」
「ちょ、待って…自分で食べるから!」
「いいから、ほら!……ふふっ、ちょっと能力で拘束させて貰ったわ…?もう、大人しく口を開けなさい?ほらあーん♪︎」
「むぅ…あ、あーん…」
「良い子ね…♪︎どう?美味しい?」
「美味しいんだろうけどそれどころじゃない…」
「ふふっ、この間の仕返し…なーんてね♪︎もうあれはいいし、弄りたいだけよ♪︎」
「弄りたいだけって…」
「騒霊だもん♫」
「そこの2人〜?イチャイチャするのは別にいいけど早くしないと血の湖に沈めるわよ?」
「はーい、今行くわ。行きましょう、優斗♪︎」
血の湖はその名の通り、水が赤い。
くるみ曰く、実際にくるみが倒した侵入者の血も混ざっているが、もともと赤かったらしい。
外周1周には約1時間とそこまで大きくないが、景色の移り変わりは激しく、見ていて飽きない。
「ねぇ優斗?お腹空かない?」
「空いてきた…なんか食べるものある?」
「ふふふ……じゃじゃーん♪︎お弁当作ってきたわ♪︎3人で一緒に食べましょ?」
「カナの手作りお弁当…!?」
「そうよ?嫌かしら?」
「嬉しい…!絶対美味しいじゃん…」
「あら嬉しいこと言ってくれるわね♪︎また食べさせてあげよっか?」
「…お二人さん?そろそろ食べましょ?」
「そうね♪︎いただきます。」
「いただきまーす。」
カナのお弁当は非常に美味しかった。流石はカナ。
「じゃあ、私はそろそろ夢幻館に帰るわ。カナちゃんたち、また遊びに来てね〜♪︎」
「うん、今日はありがと♡」
「じゃあまた今度ね、お幸せに〜♪︎」
「!?…もう完全に付き合ってることになってない?付き合って無いからね?」
「はいはい、分かってるわよ♪︎」
「全く…じゃあまたよろしく、くるみちゃん!」
「ええ。またね、優斗!」
「私たちもそろそろ帰ろうか?」
「そうだね。帰りにお土産にみかん買ってこうか。」
「そうねー。…また食べさせてあげよっか?」
「……お願いします…」
「ふふっ、勿論いいわよ♪︎」
そして二人の「夢」は続く。
それが消失するか、現となるかは誰も知らない……
次回はちょっとカナの過去について触れる(かも)




