表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
RGB  作者: atmark
5/6

透明

000.000.000


「あいつら、あれをどうするつもりなんだろう?」

「やっぱり研究するんじゃねぇの。あいつらは探究心でできている様なもんだろ」

溜息が聞こえる。なんと威厳のある溜息だろう。意味のある単語を発したわけではない。しかし溜息を聞くと声たちは話すのをやめ、溜息がした方を見る。

「知ろうとする者を邪魔してはいけない。たとえ知ることが不幸になるとしてもだ。我々もまた知らない者の側なのだから。」

決して大きな声ではない。むしろ小さい方に分類される。しかし、草を、木を、森を、ビルの窓ガラスを震わせるような声だった。

「さぁ、戻ろう。我々はただ、・・・」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ