声優:小野大輔さんについて語り合おう
<今回取り扱った、小野大輔さん出典リスト一覧>
■アニメ
AIR("国崎往人、そら")
涼宮ハルヒの憂鬱("古泉一樹")
みなみけ("保坂")
黒執事("セバスチャン・ミカエリス")
デュラララ!!("平和島静雄")
伝説の勇者の伝説("シオン・アスタール")
境界線上のホライゾン(" 点蔵・クロスユナイト 、ハッサン・フルブシ")
ばらかもん("半田清舟")
繰繰れ! コックリさん("コックリさん")
黒執事 Book of Circus("セバスチャン・ミカエリス")
K("夜刀神狗朗")
■ラジオ
らじかもん
伝説の勇者の伝説のラジオ
<登場人物>
佐藤:部長兼進行役。全般的に広く浅い知識を持つ笑顔を絶やさないドM。
信楽:残念イケメン。全ての姉属性は俺の姉と言い切る変態。
古市:期待の新人。ロリ属性をこよなく愛しているが隠しきれていない。
=== オープニングトーク ===
佐藤:「さーて皆様お久しぶりです! またまた帰ってきました声優語りクラブのお時間です! 司会進行はお馴染みの佐藤でお届けしてまいります!」
信楽:「今日のラジオはこの俺の時間だ! 他の連中は何も語る必要はない!!」
古市:「信楽さん頭っから飛ばしすぎやしませんか!?」
佐藤:「はーい相変わらず自由な人たちがお相手ですが気にせずに私進めますよ〜! というわけで、お二人とも紹介お願いしますね〜」
信楽:「信楽だ。姉属性たるもの常に男を磨くことに命をかけている!」
古市:「古市です! 小さくて可愛いものが大好きなので、リスナーの皆さんと一緒に語り合いたいですね☆」
佐藤:「お二人の自由すぎる紹介でした! −−さて、ではここらへんでテンションを通常通りに戻していきます。では皆様お待ちかね本日取り扱う声優さんは『小野大輔』さんです!」
信楽:「ほう。熱い男を演じる人だな。小野さんの出ている作品は好きなものが多い」
古市:「どちらかといえばミステリアスな役の方が多くないですかね?」
佐藤:「そんな真逆な印象を持つ小野大輔さんですが、第四回声優アワードでは主演男優賞受賞をしている実力派の声優さんですね。私も声優好きな一人として小野さんの出演している作品にはいつも楽しませてもらっています」
信楽:「凄い男だ。俺もぜひ見習いたいところだな」
佐藤:「そうだね〜。小野さんの艶のある声に悶える女子も男子も多いですからね」
古市:「僕もこの声があれば幼女にーー」
佐藤:「はーい! 私は何も聞いてませんよ〜。聞いていませんよ〜?」
(スタッフ:危ないので次へ)
佐藤:「では、小野大輔さんについては次のコーナーから本格的に語っていきます」
=== 小野大輔さんの出演している好きな作品は? ===
佐藤:「では最初のコーナーです。小野大輔さんの出演している作品で好きな作品は何かありますか?」
信楽:「ここは俺から語らせてもらおう。俺の一押しは『デュラララ!!』の平和島静雄役だな!」
佐藤:「お、有名なところですが信楽くん的にはどこが良かったのかな?」
信楽:「無論男としての強さだな。静雄はキレたら圧倒的な暴力で他者をねじ伏せるところがあるが、心を許した相手には優しく筋を通す一本気なところが憧れるな。派手ではないがセルフィ(首なしライダー)が困っていたら手を貸すシーンなどは一見の価値があると思う。そんな強さと優しさを兼ね備えたキャラを演じている小野さんは男としての憧れであることは疑いようがない」
佐藤:「そうだね〜。僕としては『い〜ざ〜や〜く〜ん!』と言って地獄から響き渡るような声を聞いた瞬間は本当にぞくっとしたよ」
信楽:「確かにな。だからこそ俺は『デュラララ!!』をぜひお勧めしたい」
佐藤:「2015年からはアニメ第2期も始まるそうだし、とても楽しみなところだよね。そして、古市くんはどうかな?」
古市:「そうですね〜。僕としては『繰繰れ! コックリさん』と『ばらかもん』ですかね」
佐藤:「割と最近な作品だね」
古市:「昔のも好きなんですが本当にこの2本は面白いですよ!」
佐藤&信楽『幼女が出ているもんな』
古市:「……いやーなんのことだがさっぱりですよー。僕はカプメンの幼女とか田舎の幼女とか全くしらないですよー」
佐藤:「語るに落ちているよ」
信楽:「早く認めちまいな。郷のお母さんが泣いているぞ」
古市:「うぅ、刑事さん僕がやりました−−って僕の扱いひどくないですか!?」
佐藤:「ごめんごめん。でも、確かにこの2作品は今年(2014年)でやっていたアニメの中でも面白いよね」
古市:「そうなんですよ! 『繰繰れ! コックリさん』ではイケメンの妖狐の役を演じているんですが、オカン扱いされているところが面白いです! 『ばらかもん』では、問題を起こした書道家の半田先生の役を演じていて人間として未熟ながらも成長していくところがとても魅力ですね〜♪」
佐藤:「ばらかもんは子供の役を子役の方々が演じているから、とても無邪気だなぁと感じられるところも良いよね。ああいう田舎行ったらこんな子供たちがいそうな所が特に」
古市:「そうなんですよ! ばらかもんはラジオもやっているので、子役の子たちがゲストに来た時の小野大輔さんのリアクションがとっても楽しいですよ!」
信楽:「ふむ。子供に優しいのも大人な男である証だな。それで佐藤はどんな作品が好きだ?」
佐藤:「僕はそうだな。『AIR』『黒執事』『境界線上のホライゾン』あたりが小野さんの演じている役柄でも好きな作品だね。ていうか、他にもいっぱいあるんだけど選びきれないや」
信楽:「主役級だけでも何本やっているのかわからんからな」
佐藤:「そうそう。主役だと『AIR』はみんな大好きKEY作品の主人公国崎を演じていて、ぶっきらぼうな感じが好きだったなあ」
信楽:「確かにAIRはもはやネット上では国歌とまで言われるぐらい『鳥の詩』は名曲だからな」
佐藤:「黒執事のセバスチャンに至ってはアニメでは3期まで行われるぐらいの有名作品で『あくまで執事ですから』のセリフには心打たれる女の子は数知れないよね」
古市:「僕もそこまで詳しいわけじゃありませんが、男が読んでも十分楽しめる作品だと思いました!」
佐藤:「そうだね。あとはホライゾンの点蔵はかなり好きなキャラだね!」
信楽:「ん? ホライゾンでは点蔵って脇役キャラだよな?」
佐藤:「そうなんだけどホライゾン2期は点蔵が主役なところがあるからさ。堀江さん演じるメアリに告白するシーンとかもう最高だったよね」
信楽:「『金髪巨乳! 人それを真理というで御座る!!』と高らかに言い切ったところか……巨乳系の姉には俺もぜひ言いたいところだな!」
古市:「信楽さんって実際僕と変わらない程度に変態じゃありませんかね?」
佐藤:「私はどっちもどっちだと思うけれどもね〜」
(スタッフ:変態といえばみなみけの保坂だよね!)
佐藤:「お、おう。うちのスタッフはどうやらみなみけの保坂が好きだとわかりました」
信楽:「日常系作品でも稀な変態だぞ……」
佐藤:「確かにね。保坂って結局ストーリーに絡みたくても絡めない、なのに、存在感だけは発揮するというキャラだからね」
信楽:「汗、料理、真っ直ぐすぎる愛というキーワードだけで彼の変態性を察して欲しい」
佐藤:「だね。古市くんは保坂はどうだった?」
古市:「保坂よりも千秋ちゃん(小学五年生)の可愛さに夢中だったので眼中にありませんでした!」
佐藤&信楽:(こいつ言い切りやがった!?)
佐藤:「と、とはいえ。そう考えると本当に小野さんの役幅広いよね」
信楽:「逆におっさんとか老人役とかも見てみたい気もするな」
佐藤:「知らないだけで探せばやってるかもしれないよねぇ〜。とまぁ、話が尽きない小野さんですが、そろそろ次のコーナーです」
=== 小野大輔さんの声優活動について ===
佐藤:「というわけで、小野大輔さんの声優としての活動にも触れていきましょうか」
信楽:「個人的には涼宮ハルヒの憂鬱のイベントとかが面白かったな」
佐藤:「おや、信楽くんにしては珍しいチョイスだね」
信楽:「まぁ人気作品だしな。小泉演じる小野さんが歌って踊って声優仲間の杉田さんのアドリブについていった、あの激奏のイベントは本当に面白かった」
佐藤:「確かにね〜。もうだいぶ前になるけれど涼宮ハルヒという作品は色褪せない感じがするよ」
信楽:「だな」
佐藤:「古市くんとしては、先ほども話に上がったけどばらかもんのWebラジオが印象に残っているのかな?」
古市:「そうですね! らじかもんは聞いていて楽しいですよ。子役の子たちが来た時の包容力っていうんですかね。僕もああいう力は欲しいです!」
信楽:「何でお前が言うと危険な匂いしかしないんだろうか……」
佐藤:「趣味嗜好は人それぞれということだね。でもまあ、らじかもんは他にもゲストが出ていて、中には五島の役場の人が電話出演して歌うといった破天荒なこともやっているから聞いていて面白いのは確かだね」
信楽:「最近のアニラジは本当になんでもありだな……」
佐藤:「それも含めてアニメという世界観の広がりを感じるところだね」
古市:「佐藤さんの方は何かないんですか? 佐藤さんは結構なんでも見ている印象なので気になります!」
佐藤:「はっは〜! 暗に重度のオタクだと指摘されている気がするけれど、私のオススメとしては伝勇伝(伝説の勇者の伝説)のラジオだね!」
信楽:「シオン役で出ていたやつだな」
佐藤:「そうそう。『伝説を作ろう』をモットーにしたラジオということで、小野さんだけではなく主人公ライナ役の福山潤さんとヒロインフェリス役の高垣さんの三人でやっていたラジオさ!」
古市:「今思えばあり得ない豪華さですね」
佐藤:「豪華さはそれだけじゃないよ。何と将棋の永世竜王(渡辺明)がゲストにも来たんだから。しかも初ゲストで」
信楽&古市:『何で竜王が出たの!?』
佐藤:「いや、私も初めて聞いた時意味がわからなかったね。でも『伝説をを作ろう』をモットーにしたラジオだから何故か納得した」
信楽:「それにしても自由すぎるだろう……」
古市:「幼女に興味が偏っている僕でさえも気になってきましたよ」
佐藤:「それ以外にもラジオとは思えないレベルで色々やってたよ。怪談で稲川淳二さんも出てたし」
信楽:「だから本当にそれアニラジなのか!?」
佐藤:「歴としたラジオだよ。それ以外にもラジオなのに運動会もやってたよ」
古市:「ラジオって名前がつけばなんでもやっていいわけじゃないですよね!?」
佐藤:「私に言われても知らないよ。まぁ、そんな数々の伝説を作ったラジオとだけは言っておこう」
信楽:「くそ。すごい気になってきた」
古市:「ラジオの定義から僕は見直したくなってきました」
スタッフ:(そろそろエンディングへ)
佐藤:「では、話はつきませんがエンディングでーす」
=== エンディングトーク ===
佐藤:「はい、色々と小野さんについて語ってきましたがどうでしたでしょうか?」
信楽:「男性声優はやはり語り尽きないな。年表見て一から語り合いたいところだ」
古市:「幼女好きたるもの、男としてのおおらかさを学ぶ上で不可欠だと実感しました!」
佐藤:「はーい古市くんが第2回にして隠す気がないということがわかりましたが、私としても小野さんは素晴らしい演者だと思っています」
信楽:「だな。こうして古い作品を語らうのも新しい発見がある」
古市:「ですね。僕はあのラジオの話で伝勇伝を見たくなりました!」
佐藤:「私は二期待っているんだけどねー。世の中は本当に世知辛い」
信楽:「あれだけ長い作品だと2クールあっても完結できないところがすごいな」
古市:「僕としては二期が決まっているアニメKも楽しみなところですよ」
佐藤:「こないだ劇場版もやったもんね。何にしても、こうして色々なキャラクターを演じられる小野さんが次はどのような魅力を発揮してくれるのは楽しみなところです」
信楽:「次は姉のいる弟役が見たいところだな!」
古市:「僕は妹のいる兄貴役が見たいところですね!」
佐藤:「はーい、二人の性癖にブレがないのはわかりましたよ〜。それでは皆様またお会いできる日を待っていま〜す!」