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LETHAL -俺だけが見える勝利の一手-  作者: 龍崎
第四章 プロリーグ開幕編

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第1話 新たな戦場

この章の話は今の所予想だと過去最多になると思います!

開催期間が長いので笑

お楽しみください!

REVOLT MAJOR 2026閉幕から約一か月――世界王者・神谷蓮誕生の熱狂がまだ業界に残る中、格闘ゲームファンが毎年待ち望む一大イベントの配信が始まった。


「皆さん、大変お待たせいたしました!」


リーグ運営代表が画面に現れた瞬間、コメント欄が一気に流れ始める。


『きたああああああ!!』


『待ってたぞ!』


『今年も始まる!』


『神谷いるリーグやばいだろ』


『優勝候補多すぎる』


運営代表は笑顔で続ける。


「本日は今シーズンのプロチームリーグ開催を正式発表するとともに、参加チームおよびディビジョン分けを発表いたします!」


その言葉だけでコメント欄の勢いがさらに増した。


画面は実況席へ切り替わる。


「さあ皆さん!ついにこの季節がやってきました!」


実況のテンションは最初から全開だった。


「今年は本当に凄いですよ!世界王者となった神谷蓮、日本最強と呼ばれる皇恒一、女子シーン最強の黒瀬詩音をはじめ、国内トッププレイヤーが各チームに集結しています!」


解説も頷く。


「個人大会とは違い、リーグはチームの総合力が問われますからね。誰が強いかだけではなく、どのチームが強いかという戦いになります。今年は例年以上に戦力差が小さいので非常に面白くなりそうです」


続いて運営代表が口を開く。


「それでは参加チームを発表いたします」


画面中央にチームロゴが次々と表示される。


RAVEN’S NEST。


PHOENIX。


NOVA eSports。


VALOR EDGE。


BLACK WOLF。


AEGIS。


METEOR。


GENESIS。


CRIMSON。


ORBIT。


VORTEX。


LIBERTY。


国内最強クラスの十二チームが並んだ瞬間、コメント欄は歓声で埋め尽くされた。


『豪華すぎる』


『どこ優勝してもおかしくない』


『今年マジで読めない』


『PHOENIX強そう』


『RAVEN’S NEST見たい』


実況も思わず笑う。


「これだけのチームが揃うと圧巻ですね」


解説も真剣な表情で頷く。


「特に今年は神谷蓮の存在が大きいですね。REVOLT MAJOR優勝によって勢力図が大きく変わりました。今まで追われる側だったPHOENIXに対して、新たな王者であるRAVEN’S NESTがどう挑むのか注目です」


そして配信最大の発表が始まる。


「続いてディビジョン分けを発表いたします」


コメント欄の流れが一気に速くなる。


まず最初に表示されたのは――


Division S


PHOENIX


NOVA eSports


VALOR EDGE


CRIMSON


ORBIT


LIBERTY


『うおおおお!』


『PHOENIXとNOVA同じか!』


『激戦区じゃねえか!』


『皇と黒瀬が同組!』


実況も声を上げる。


「これは凄い組み合わせですね!」


続いてもう一つのディビジョンが表示される。


Division F


RAVEN’S NEST


BLACK WOLF


AEGIS


METEOR


GENESIS


VORTEX


コメント欄が再び爆発する。


『RAVEN’S NESTきたあああ』


『こっちも強い』


『狼塚いるじゃん』


『神谷のリーグデビュー楽しみ』


解説が静かに分析する。


「面白いですね。PHOENIXとNOVAが同じ組に入り、一方でRAVEN’S NESTは別組になりました。プレーオフまで当たらない可能性もあります」


実況も大きく頷く。


「つまり神谷蓮と皇恒一の対決は、シーズンを勝ち抜いた先に待っている可能性があるわけですね!」


コメント欄は期待の声で溢れていた。


『決勝で見たい』


『神谷VS皇頼む』


『今年のリーグ熱すぎる』


『開幕まだなのに楽しみ』


そして最後に運営代表が締めくくる。


「今シーズンも日本最高峰の戦いをお届けします。試合日程や開幕節の詳細につきましては後日発表となりますので、ぜひ続報をお待ちください」


配信終了のアナウンスが流れる。


その頃、RAVEN’S NEST本社。


大型モニターの前で神谷蓮は静かにDivision Fの一覧を眺めていた。


個人戦なら自分が勝てば終わる。


だがリーグは違う。


仲間がいて、チームがあり、自分一人では勝てない。


世界王者になった今だからこそ、新たな戦いが始まろうとしていた。


神谷は小さく笑う。


「チーム戦か――」


その視線は、これから始まる長いシーズンの先を見据えていた。

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