正義って何?悪とは何?
俺は大魔王ベルマ
ベルマ星に住んでいる
今は生物を探すことにハマっている
ノーマルキャラはGブリ
レアキャラは Dんごムシ
激レアキャラは Nずみ
ノーマルキャラはよく出るんだが
最近は、レアキャラ1年は見ていない。
激レアは10年以上会っていない。
「会いたい..」
ガサガサ ガサガサ
ベルマ「2キロ先に生物発見!きたぁぁぁ!」
ブゥィン シャン
大魔王ベルマは
驚異的な速度で動ける。
君たち地球人にわかりやすく説明すると
100メートル0.00003秒
さらに、目は通常は20キロ
集中すれば、50キロ先まで見えるのだ。
ベルマ「ちっ!またGブリか。こいつはよくでるんだよなぁ レアキャラ見たいなぁ」
生物探しにハマって30年くらいになる。
その前は、まん丸の石探しや岩を砕いて崩れ方を見て楽しんだ時期もあった。
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大魔王ベルマが産まれたのは約1万年前
ガラモス星という星で産まれた。
産まれて、ミルクを飲みたい一心で親に訴えたところ
手から、大波動光線が出て、両親を失った。
その後、
当時最強といわれた大魔王ガラモスに警戒され、次々と部下が殺しにきた。
全員瞬殺。
ガラモス隊 最高幹部のシャングはガラモスに死んででも殺せと命じられた。
焼いても、刺しても、煮ても、つぶしても何しても
ダメージ0
シャングの
得意技である連撃攻撃も、赤子であるベルマには通用しなかった
生命エネルギーを 燃やし放つといわれる
必殺技ハードリック砲を赤子ベルマに放ったが、跳ね返され最高幹部シャングは死んだ。
そして、大魔王ガラモスは ベルマを最高幹部として、扱ってくれたが、地球人でいうところの
小学生一年生くらいの頃にはみんないなくなっていた。
立派な城も粉々になっており、にぎやかにしていた人々は違う星に移住していたのだろう。誰もいなくなっていた。
物心がついた頃には誰もいなかったのだ。
ベルマは特質な体質で、水も食料も空気も無くてよい。自然治癒能力も優れ粉々になったとしても新品の細胞に戻る。さらに体力も減らない。
最初に星にきたのは5人のカラーバリエーションにとんだ地球人だった。宇宙船にのってきて現れた。
レッド
「こいつはいままでとは違う!レーダーが壊れるくらいの力 勝てるかどうか、、。
みんな、100パーセントで挑むぞ」
他のカラー
「おぅ!」
ベルマは、多彩な連携プレイや
色々な武器が見れて楽しい。こんなに楽しませてありがたいと心底思い。やられるフリや腕を切らせてあげたりしていたが、自然と元に戻るため
5人のカラー人は、完全に引いていた。
そのうち、5人は、なにやら最新と思われるマシンに乗り究極合体した。
そのうち、ベルマに向け ビームを撃ってきた。
ベルマ「カッコイイ!俺も俺も!」
ベルマもビームを放ち マシンは爆破
粉々となった、、。
ベルマ「あっ壊しちゃった」
それが、小学3年生、4年生くらいの頃だろう。
その後、同じような
5人のカラーバリエーションがきた。
同じようなやつだったがちょっと違った。
レッド
「お前が銀河ンジャーをやったのか?許せん大魔王め!名前はなんという」
ベルマ「ベルマといいます」
レッド「大魔王ベルマ、きさまは俺たち動物戦隊ガオンジャーが倒す! いくぞみんな!」
他色「おう!」
ベルマは動物というみたことない格好していたので
、楽しみにしていたが、
だいたいの流れは一緒だったことにがっかりした。
飽きっぽい性格であるとこの時、自身の性格に気づいたと共に
自分の名字は大魔王なんだと認識した。
そして、粉々にするのは申し訳ないので、威嚇して帰ってもらおうと努力したが。
絶対にあきらめてくれない。
レッド「あきらめるな!みんなぁ!
必ず勝機はある!地球のためだ!大魔王を倒せば、平和になる!みんなのためだ!いくぞ、究極合体!
(以下省略)」
この繰り返しだ。
最終的には
レッド「みんな、ありがとう!一緒に戦ってくれて。平和のために一緒に死のう」
他色 涙目でうなづく
レッド
「共に散れ大魔王ベルマぁぁ!」
ドッカァァァン!
粉々になる
そして、大魔王ベルマは無傷
5人集は
シリーズのようにきてくれた。
何しても、最後はあきらめないで死んでしまう。
その繰り返し
なんであきらめないで死んでいくのだろう。
死んだらどうなるんだろう。いいところにいけたらいいけど、俺を恨んでるのかな。
申し訳ない そんなつもりじゃないのにと
心底思っていたが、
次から次へとやってきては死んでいくのを見ていくうちに、
大魔王ベルマは精神的な病気になり、ノイローゼのような時期もあった。
自暴自棄となり、きてくれて、3秒で粉々という日もあった。
またやってしまった。
申し訳ありません!ごめんなさい。
と自分ではない何かにお詫びしていた。
そんなある日、面白い地球人(?)がきてくれた。
5人カラーバリエーションシリーズじゃない!
感動し、涙がこぼれ落ちそうだった。
その地球人には、しっぽが生えていた。
つづく