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はじめに――まずは、誤解されないことを祈りながら

※本作はフィクションです。実在の人物・書籍・サイト・指南書等とは無関係です。



 「正しい小説の書き方」は、たぶん雲みたいなものです。

 掴もうとすればするほど形を変え、測ろうとすれば遠のく。

 けれど私たちは、それを創造し、想像し、ときに捏造すらします。


 本作は、その曖昧さを講座の顔をした物語として遊ぶ短編集です。

 内容は“指南”に見えて、実態は“物語”。

 以後、その前提でお読みください。

 ――ただし、ときどき本当に創作論も混ざります。その際はそのまま道具として持ち帰っていただけたら非常に喜びます。


 読者の皆々様におかれましては、二つほどお願いがあります。

 ひとつ、『正しさ』を鵜呑みにしないこと。ここに書かれたことは、作者=御子柴流歌の視点にすぎません。なので、より面白くなるなら、いくらでも裏切ってください。

 もうひとつ、もしどこかの項目がお気に召したなら、あなたの物語へ持ち帰ること。 引用しても、変奏しても、似た構図を自作で試しても大丈夫。いくらでもどうぞ。


 キャッチコピーに「読むと書けなくなる」とありますが、あれは半分冗談、半分警告です。

 “正しさ”を追いかけすぎると手が止まるものです。もしも止まりそうなら、笑って飛ばしてください。





 それでは、創作の雲を指差すところから始めましょう。


――御子柴流歌


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