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魔導歴史書  作者: ルイ
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勇者軍紹介 剣聖

剣聖の魔法は極めて特殊である。

彼は「切る」のではない――「切った」のだ。

通常の剣技が斬撃の過程を経るのに対し、剣聖の技はその過程を省き、切るという行為を瞬時に結果として残す。

故に、斬れないものは存在せず、どんな堅牢な防具も、どんな魔法障壁も、彼の前では無意味である。


彼の剣技は単なる力任せではなく、天賦の才と鍛え抜かれた精神の賜物である。

心の揺らぎは微塵も技に影響せず、戦場に立つだけで敵味方を圧倒する。

剣聖に斬られることは、もはや必然であり、彼の存在そのものが死線の象徴である

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