虚空騎士ファイリスク四話part1
「そうか・・・お前名前は?」
「ん?俺は櫻田聡史だが・・・お前は?」
「俺はゼクマだ。」
「ゼクマね・・・よろしくな!」
「・・・・」
無視された・・・まっいいか
何だろうな・・・この男の雰囲気に押されてるのかわからんが空気が重い、いくら俺でもこの空気をどうにかできるほどのコミュ力はない・・・だって怖いんだもん。絶対こいつ普段から怖がられているタイプだって
なんてことを考えていると
「待たせちまったな、今回のチャレンジ飯は巨大カツ丼だ。」
「今回はカツ丼か。」
「・・・カツ丼とはなんだ?」
「え?お前知らないのか?」
なんだろうこの感じなんかどっかで
「どんなものなんだ?」
とグイっと顔を近づけてきた
「近い近い近い・・・少し離れてくれ。」
「すまなかったな・・・だがカツ丼とはなんだ?」
「えっとな・・・カツ丼はなんて説明したらいいんだろうな・・・」
そう悩んでいるとおっちゃんが
「それなら直接見たほうが分かるんじゃねぇか?」
「そうだな・・・うん・・・そっちの方がいいな。っつーことでそれでいいか?」
「なるほど・・・それなら待とう。」
なんとか納得してくれたみたいでよかった・・・ってことで俺とゼクマはおっちゃんがかつ丼を作り終えるまで待つ・・・にしてもこいつ案外おとなしく待てるんだな最初のイメージからしてなんか人の話あんまり聞かなそうなタイプに見えるんだよな~・・・というかこっち見てる・・・ずっと見てるって・・・え?何?俺の顔がそんなに珍しいの?
・・・などと考えていると
「お待たせ!今回のチャレンジ飯の巨大カツ丼だ!」
と大将が今回のチャレンジ飯を持ってきてくれた・・・相変わらずここのチャレンジ飯はでかいな・・・とふと隣を見ると
「これが・・・カツ丼と言うものか。」
なんか感動してね?
「一応それがカツ丼なんだけどそれが普通サイズってわけではないからな。」
「そうなのか?」
「おっちゃんも言ってたろ“巨大”だって。」
「なるほど・・・これは面白い。ではいただくとするか。」
「そうだな、おっちゃんタイマー頼むよ。」
「はいよ、それじゃあ制限時間40分で頼むよ。よーいスタート!」
とおっちゃんの合図で俺とゼクマは食べ始める
・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
食べ始めて数分は立った・・・ゼクマのやつ初めからすごい勢いで食べ始めて今やもう半分は食べきったみたいだ。ちなみに俺はまだ三分の一しか食べれていない、するとゼクマが
「遅いではないか・・・フッ所詮は地球人・・・俺の足元にも及ばん。」
「なんだと・・・クソっ言わせておけば・・・・俺だってやってやらぁ!」
と煽られたので俺も負けじと食べ始めあっという間にゼクマに追いつきそして残りあと少しまで食べきってやった。そして俺はゼクマに
「おいおい、俺の食べるスピードに負けちゃってんじゃないのか?さっきの威勢はどうした?」
と煽り返す。すると
「なんだと?・・・だが負けてはいられん。」
とさらにスピードを上げて食べやがる・・・クソっ負けるかよ!
「「ごちそうさま!」」
と同時に食べ終わる
「二人ともクリアだ、おめでとう。ということでお題はタダだよ。それじゃあまた次回もよろしくね。」
とだけ言っておっちゃんは店の奥へと戻っていった




