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虚空騎士ファイリスク  作者: ミカナ・クーシュル
虚空騎士ファイリスク第三話「地球と帝国の一日」
17/19

虚空騎士ファイリスク三話part6

お知らせ

来週のファイリスクの投稿はお休みになります

とアイリスと桃は俺の料理の腕についてで盛り上がる。俺ここにいる意味ある?



そんなこんなで数十分後

「それでお兄ちゃんはね・・・」

「そうなんだ。」

「なぁ、そろそろ出かけていいか?」

「え~出かけるの?」

「ああ、それと冒険とはちと違うがまた家を空けることになったからそれの準備をな。」

「準備?お兄ちゃんって普段準備なんかしないのになんで準備?」

「いや俺じゃなくってアイリスの準備のことな。」

「アイリスさんの?」

「そう。すこし厄介なことになってな少しの間地球軍に身を置くことになってな。」

「え!あんなに自由気ままな生活をしているお兄ちゃんがお兄ちゃんとは正反対な地球軍のお世話に!?」

「そんなに驚く事なんだね。」

「そりゃあ驚きますよ。私が何年お兄ちゃんの妹をやっていると思ってるんですか?だってお兄ちゃんって・・・」

桃がまた一人暴走しているとアイリスは俺にぼそっと

「ねぇサトシ兄妹ってこんなものなの?」

「さぁ?・・・ってかさすがにほんとのこと言った方がいいか?」

「どうなんだろう?」

「どうするか・・・」

「ねぇ二人とも聞いてる?」

どうするか悩んでいると桃がむすっとしながら聞いてくる

「ん?ああ、聞いてる聞いてる。」

「それ聞いてないじゃん!むー」

適当に返事を返したがどうやらお気に召さなかったようだ・・・いやそりゃそうか。とはいえさすがにずっと黙ってるのはこいつには悪いか

「いやな、桃・・・最初俺とアイリスについてどうのこうのだとか聞いてきたろ?」

「うん、たまたま再開して案内しているって。」

「まぁ案内しているってのはあながち嘘ではないからそこは省くが冒険しているときに出会ったではなくて、さすがに信じられないとは思うが今地球はライリスク帝国っていう宇宙から来た侵略者に襲われていてな・・・俺はそいつらからお前らを守るために戦うって感じでアイリスはそんなライリスク帝国の姫さんなんだがこいつはそんな帝国から亡命してきたって感じでお前もわかると思うがこいつは敵じゃねぇそれは俺や海が保証する?」

「そうなんだ・・・だったら最初からそう言ってくれればよかったのに・・・」

「あ~それは、いきなりそんなこと言ってもさすがに信じないだろ?」

「え?信じるよ。」

「即答だな。」

「ふふん、お兄ちゃんはそういった嘘なんてつけないって知ってるし、それに大きなロボットについてはニュースになってたから知ってるし。」

「もうニュースになってたのか・・・」

「うん。でもこれ以上のことはわからないけど・・・そっか侵略者でアイリスさんがそこのお姫様なんだ・・・」

「桃・・・」

「お気を悪くしてしまったら申し訳ございません・・・確かに私はあなた方地球の民の敵であるところの姫です・・・ですが。」

「え?別にそんなことは気にしてないよ。」

「そうなのですか?」

「うん、初めて会った時の服装からしてどこかのお姫様なのかなって思ってたからそれにお兄ちゃんは悪い人を家になんて招かないし、それにあの海さんも信用しているんでしょだったらそれで私はいいと思うよ。」

「それはさすがにサトシのこと信じすぎじゃ・・・」

「まぁ、付き合いがまだ短いアイリスさんからしてみればそう思うのは会ってると思うよ。」

「そうなのね。」

「うん、でもアイリスさんもお兄ちゃんのことを知っていけばきっと私の言ってることが分かるはずだよ。」

「サトシのことを知っていく・・・」

「アイリスさんならきっと出来ますよ!」

「うんそうだね。でもモモのことも教えてね。」

「はい、すべてが終わってゆっくりできたときにでも。約束ですよ!」

「うん!」

アイリスと桃はそう約束すると俺たちは桃と別れてショッピングモールに向かう。

「ここがショッピングモールっていうところなのね。」

「ああ、服もそうだが飲食店や雑貨屋など様々なお店があるぜ。」

「いろんなお店があるんだね。ねぇサトシあれは?」

「あれはクレープ屋の出店だな。」

「クレープ?」

「ああ、甘いものもあれば。肉だとか野菜をくるんだ食べ物系のやつもあるぜ。」

「そうなんだ、おいしそう・・・」

「ん?食いたいのかアイリス。」

「うん食べたい!」

「わかった。そんじゃ買ってくるからそこに座っててくれ。」

「うん。なるべく早くね。」

俺はアイリスをすぐそばの椅子に座らせてクレープ屋に向かった


私はサトシに言われた通りすぐそばの椅子に座って待っていると

「ねぇそこのお嬢さん?」

「今少し暇?暇なら少し俺らとお茶しない?」

「サトシまだかな?」

声を掛けられた気がするけど今の私は完全にクレープっていうものに意識を持ってかれているから反応はしなかった

「ねぇねぇ無視しないでよ。」

「サトシ君・・・だっけ?そんな彼よりも俺らのほうがもっといいもの上げられるよ?」

いいものって何なんだろう・・・でもそんなものよりクレープのほうが私にとっては重要だから反応はしなかった

「さすがに無視はだめだと思うよ?」

「なぁこうなったら無理やりにでも連れていくぞ!ほらッ!」

「きゃあ!」

そういうと二人の男が私を連れ去らおうと私の手を掴む。何もできず怯えていると

「おい・・・人の連れに何の用だ?」

この二日間では聞いたことのない低い声でサトシが声を掛けてきた

「君が・・・サトシ君?」

「そうだとしたら。」

「ごめんね~でもこの子を放っておいた君が悪いんだよ。」

「放っておいた?お前は手に持っているものが見えないみたいだな・・・節穴か?」

「なんだと!?」

サトシに注意が行っている間に私を掴んでいる腕を外しサトシのほうに逃げる


「アイリス、これ持って少し離れてろ・・・なぁに心配はいらねぇよ少しだけ時間を稼ぐだけさ。」

「う、うん。」

「よし・・・大丈夫だって。それにクレープうまいぞ?」

「うん・・・でもサトシの分は?」

「ん・・・あー食べたかったら食べていいぞ。」

「え!いいの?」

「まぁもとよりお前のために買ってきてるから別に食べても大丈夫さ。」

「ありがとう・・・でも気を付けてね。」

アイリスを後ろに下がらせて俺はナンパ野郎どもと面を向ける

「なんだ兄ちゃん俺たちとやろうっていうのか?」

「そうそう、俺たちって喧嘩強いんだぜ?」

「だから何だ?俺なんててめーら以上のやつとは結構戦ってきたんだぜ?」

「そんなはったりで俺らがひるむとでも?」

はったりじゃねぇんだけどな・・・それに手違いとはいえゲリラ軍のやつらと訓練という名の喧嘩やってるから今更なんだよな

「それじゃあ行こうかッ!」

と一人が殴り掛かるが俺はそれをよけ、相手の腹にボディフックを入れまずは一人を鎮める。その後ろでもう一人の男が殴りががって来るが肘打ちで対処し沈める。さすがに威力は落としてるから大丈夫だとは思うが

「な・・・この男強ぇ・・・」

「俺たちがたったの一撃で・・・」

「へへっ井の中の蛙大海を知らずってか?・・・まっ、実際プロの格闘家には勝てないとは思うけどな・・・わかったらとっとと失せろそして二度とこんな事するんじゃねぇぞ・・・」

そういって倒れている奴ら背にアイリスのもとに向かう

「待たせたな、アイリス。」

「別に私は大丈夫だよ、それにしてもサトシって喧嘩強いんだね。」

「まぁ、冒険してるとやっぱ危険が多いから自分の身を守るためにいろんな格闘技をやってたからってのもあるな・・・とはいえもう少しだけ待っててくれ。」

「君少しいいかな?」

「ああ、大丈夫ですよ。」

「何だ君か・・・」

「いやぁ・・・申し訳ねぇ。」

「サトシの知り合い?」

「知り合いっていうか昔から世話になってる警官のおっちゃんだ。」

「初めましてかな・・・君は聡史君の彼女かな?」

「彼女・・・?」

「いや、こいつは彼女じゃなくてただの知り合いだよ。」

「そうなのかい?」

「ええそうです。」

「なるほどね。てことは聡史君はこの子を守ったわけだ。」

「守ったと言えば聞こえはいいんですけどね。」

「まぁ君に関してはいつものことだから今回は見逃すよ。」

「ありがとうございます。」

「それじゃあ私はこれで。では引き続き買い物を楽しんでくれ。」

そういうといつも世話になっている警官のおっちゃんは帰っていった


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