表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

3

「このクソッタレ! よくもアレサを!!」


 ルークは怒鳴り、高度を下げきったアレサのF-16は、廃墟のマンションに衝突して爆発した。


「――比較した結果です」


 ルークは無茶苦茶に機銃を掃射するが、ミンチメーカーは簡単に回避した。

 ツバメが舞うような、あるいはアホウドリが行うダイナミック・ソアリングの動作で。


「落ちつけ少尉! ミサイルを撃つんだ! ミンチメーカーは地上の車両と歩兵でマーキングしている」

「了解! ぶっ飛ばしてやります!」


 ルークはVRに映るミンチメーカーをロックオンした。

 VRによる誘導ならば、レーザー誘導や赤外線誘導が使えなくても、ほぼ確実に命中する。


「――フォックス1、発射!」


 F-16から空対空ミサイルが放たれ、ミサイルは高速で飛翔し、軌道を変えながら飛ぶミンチメーカーを追尾した。


 小型無人機であるミンチメーカーに、チャフやフレアなどの装備は積まれていない。

 通常なら、レーダーや戦術リンクの妨害でミサイルを封じるからだ。

 だが、対抗策を考案したアメリカ軍に対して妨害は無意味である。


 ミサイルはミンチメーカーの胴体に命中し、機体は爆散した。


「見てるか司令部! あのクソ野郎を木っ端微塵にしてやったぜ!」


 ルークの言葉のあと、歓声が響いた。

 一人、自室にいたジェイコブは、暗い表情で映像を見ている。


「こちら、アルバトロス3」


 "アルバトロス(アホウドリ)"とは、ジェイコブが率いる隊のコールサイン。

 ミンチメーカーが配属されるはずだった試験小隊で使っているコールサインだ。


「これよりきか――」


 ――ぱきん、とガラスが割れる音が響き、一瞬だけルークに影がかかって、彼の胸元に一筋の血が滲んだ。


「……」


 軽く敬礼をしていた右手はだらりと力無く下がり、半開きとなったルークの口からは血が溢れ出して、虚ろな目からは光が消え失せた。

 安定を失ったルークのF-16は間も無く失速し、瓦礫の散乱した路面に衝突して爆発する。


「司令部! ミンチメーカーは健在です!」

「なんだと!?」


 地上の部隊から司令部のビュー・スクリーンに、映像が送られてきた。


 映像に映るのは、雲ひとつ無い青空を舞う、血で濡れた機械の鳥。


 空を優雅に飛ぶミンチメーカーの右主翼、スカンジウム製のブレードには、鮮やかな血がほんの少しだけ付着している。


「まさか、あのブレードでキャノピーごとルーク少尉を切ったのか!?」


 基地司令は、怒鳴りながら持っていたボールペンをへし折る。


「そんな馬鹿な。 ミサイルはどうやって回避したというんです?」

「VRを利用したんだ。 ヤツはミサイルが命中する寸前にVR映像で残像を作り、囮に当たったミサイルの爆発を目隠しにして、我々の死角に逃げ込んだ。

 そのあと人間離れした機動で肉薄し、ブレードでルーク少尉を叩き切って殺害。

 あの時、我々は完全に油断していたから、そこまで気が回らなかった――」


 ◇


 ミンチメーカーと2機のF-16との戦闘は、街から程近い場所で繰り広げられた。

 その様子を、街に居た人々は目撃している。


「なによアレ、味方を撃墜してるじゃない!」

「軍でなにか起きたのかしら?」


 撮影ポイントに向かっていたマコとキャスは、立ち寄った街でミンチメーカーとF-16の戦闘を記録した。


「無人機のパイロットが、裏切り者だったんじゃねえの?」

「そんな馬鹿な話があるか」


 マコとキャスの会話に、ダグラスとノーマンが割り込む。


「貴方達、イギリスのテレビ局の人よね? 前に戦闘地域で見かけたけど」


 ダグラスは、カメラをミンチメーカーに向けたまま頷く。


 キャス以外、名前を名乗ることは無かった。

 前の取材で、自己紹介は済ませてあるからだ。


「そっちも無人機の取材か」


 低く唸るような声は、マコの後ろから。


「ええ。 気になったから」


 マコも一眼レフでミンチメーカーを撮影し、2機のF-16が撃墜されるまでを、自分の言葉でボイスレコーダーにも録音した。


「ダグ、避難しなくて良いのか?」

「大丈夫だろ。 そこの爺さんなんて、ヘッドフォンしてるんだぜ。 それに街の人も避難してないし」


 ダグは顎をしゃくり、近くのテーブル席でタブレットを見ているジャグの存在を示した。


「――――」


 ――こんな所でヘッドフォンを使うとはね。

 ノーマンはジャグの姿に呆れながら、ダグラスの隣に立ち、ミンチメーカーを見る。


 ◇


 ミンチメーカーは地上部隊の位置を割り出しつつ、主翼の翼端に装備された増槽を切り離す。


 この増槽には、簡素な誘導装置と小さなフィンが取り付けられていて、ある程度の距離までなら落下地点を変えることができた。

 つまり、空になった増槽タンク自体を簡易的な質量兵器にすることができるのだ。


「――まずい! 逃げろ!」


 離れた場所でそれを見た隊長が叫んだ。 だが遅かった。


 地上で待機していた2台のMRAP(エムラップ)と、MRAPのそばに居た歩兵たち目掛けて、増槽が落下する。


 誘導された増槽はMRAPのボンネットに直撃し、増槽内に残されていた僅かな燃料が引火して、MRAPが炎上した。

 逃げるのが遅れた歩兵と、車内に残っていた兵士は、激しい炎に巻かれ、のたうち回っている。


「地上部隊はすぐに移動! ミンチメーカーを市街地から引き離しつつ、即時撤退するんだ」

「了解!」


 基地司令の指示に従い、残ったMRAPや装甲車が一斉に走り出す。

 歩兵はVRによる誘導でスティンガーを発射し、ミンチメーカーは残像でそれを回避する。


 ――忌々しい奴だ。

 ミサイルを回避するミンチメーカーを見て、隊長はぎり、と奥歯を噛む。


「自分たちが引き付けます! その間に立て直してください!」

「わかった! 無茶はするなよ」


 6輪の装甲車が加速し、砲塔をミンチメーカーに向けた。

 この装甲車は、砲塔を対空戦闘仕様に換装した車両で、通常なら自動で標的を追尾する砲塔を、手動でコントロールすることもできる。


 装甲車の砲塔に搭載された二門の対空砲が唸り、ミンチメーカーは一度地上部隊から距離を取った。


 ミンチメーカーは、戦況とその後の未来を比較して次の行動を決める。

 だが乱戦になった場合、ミンチメーカーは攻撃より回避を優先してしまう欠点が存在したのだ。


「いいぞ! ヤツの動きを制限できた」


 装甲車の操縦士は笑った。


「これでなんとか時間を――」


 砲手がリロードを確認してトリガーを引いた直後、砲塔が異音を発する。


「どうした!?」

「弾詰まりだ! これじゃ撃てねぇ!」

「なんでこんな時に!」


 操縦士は怒鳴りながらアクセルを吹かす。

 装甲車のディーゼルエンジンが大きな音を立て、半壊した建物の陰に向かって走り出した。


「早く直せ! 逃げ切れなくなるぞ!」

「いまやってる!」

「焦るな! こっちも援護してやる!」


 歩兵部隊の数名が軽機関銃を空に向け、そばを旋回するミンチメーカーに対して発砲した。

 距離があるので、軽機関銃はミンチメーカーの脅威にはならないが、比較の邪魔をされるのを嫌い、ミンチメーカーは数回ローリングしてから、再び上昇していく。


「ちょこまかしやがって! 一体どこの誰だよ、あんな機体を開発した馬鹿は!」


 歩兵の1人が怒鳴った直後、上昇していたミンチメーカーが傾いた。


「アイツ、被弾してたのか?」


 隊長が、アサルトライフルに付けているスコープで、ミンチメーカーを見る。


 傾いていたミンチメーカーは、そのまま機体を横滑りさせて、機首を歩兵たちに向けた。

 その動作は、アレサがレールガンに撃たれたあの瞬間を思い出させた。


「逃げ――」


 ――ろ。

 と隊長が叫ぶよりも早く、対空戦仕様の装甲車の車体に、二つの穴が開いた。


「――ッ!!」


 ――空気の裂ける音が聞こえた。

 遠距離から攻撃された場合、銃声は遅れて聞こえてくるからだ。


 穴は車体の中央、操縦士2名と砲手2名が座る二段式座席の位置に開いている。

 ミンチメーカーが放った25mmレールガン2発は、正確に装甲車の乗員を撃ち抜いていた。


「――ちくしょう」


 車体前方に開いた二つの穴からわずかに血が滴り落ち、隊長はミンチメーカーを睨む。


 残っている戦力は、通常の装甲車が2台とMRAPが1台、歩兵部隊20名。


 唯一の対抗手段であったスティンガーは、全て撃ち尽くした。

 アサルトライフルやサブマシンガンを除けば、他に50口径の対物ライフルが一丁あるが、これでミンチメーカーを撃つのはほぼ不可能に近い。


 自分たちにできることがあるとすれば、走り続けて囮になることくらいだろう。

 だが、ミンチメーカー相手に単純な戦法で挑んでも効果は無い。

 民間人を巻き込むと理解したうえで、広範囲を攻撃できる武装を使用してくるからだ。


 一切の躊躇もなく、ただ正確に狙いを定めて、ミンチメーカーは武装を使う。


 ミンチメーカーに搭載されている新型爆弾『ウィッツ』が起動した。

 爆弾本体に推進器は存在しないが、増槽と同じくフィンと誘導装置で落下位置の調整は可能である。


「隊長! 退避しないんですか!?」


 呆然と立ち尽くす隊長の腕を、兵士が掴んだ。


「……周りを見ろ」


 兵士の腕を軽く振りほどき、隊長は両手を広げた。


 部隊の周囲は開けていて、遮蔽物はほとんどない。

 仮に遮蔽物が多くあっても、あの爆弾で諸共に吹き飛ばされると察していた。


「申し訳ありません、司令。 ミンチメーカーは止められませんでした」


 ミンチメーカーからウィッツが1発投下される。


「大丈夫、君たちは良くやってくれた。 ……ゆっくり休んでくれ」


 基地司令は顔を伏せた。

 ――ここからできることは何も無い。


「――了解」


 隊長は少し寂しそうに笑っていた。


 故郷に残した家族のことを思い出したからだ。


 ――家に帰ったら、子供たちと目一杯遊ぶつもりだったのに、もう帰れない。

 帰還しても、おれの体は棺に納められていて、妻は涙を流しながら三角に畳まれた星条旗を(いだ)いて、妻の隣で子供たちは泣きじゃくっていることだろう。


「――ごめんな」


 隊長は首から下げた認識票(ドッグタグ)を強く握りしめる。

 家族の笑顔が脳裏に浮かんだ瞬間、頭上でウィッツが起爆した。


 ◇


 ウィッツに内蔵された、キャスパリウムを含有する特殊炸薬は、自在に効果範囲を調整することができる。

 そして、ウィッツは爆風や爆発でダメージを与えるのではなく、膨大なエネルギーを放出することでダメージを与える方式の爆弾とされた。


 ウィッツが放った膨大な熱エネルギーは、水平方向のみに広がり、一瞬で装甲車の複合装甲を融解させ、人間の肉体を泡のように弾けさせる。


「――――」


 隊長が熱エネルギーで焼かれる寸前、わずかに溶け残って舞った装甲が、隊長をカバーした。

 そのためか、隊長の頭とドッグタグを握った腕だけは、綺麗なままで爆心地に遺されていた。


 ◇


「――なんてバカげた威力の爆弾だ。 仕様書の3倍はあるぞ」


 上空のグローバルホークが捉えた映像を見て、基地司令は息を呑む。


「他の戦闘機は出せるか?」

「ジェイコブ大尉のF-35なら出せます。 ただ、ミンチメーカーのハッキングのせいでプログラムが破壊されていて、機銃と増槽以外は使用できません。 他の機体はまだ整備中で、どんなに頑張ってもあと30分はかかります」

「くそっ! それじゃ遅すぎる」


 基地司令がテーブルを殴り付けた時、司令部に誰かが入って来た。


「ジェイコブ少尉?」


 司令部に来たジェイコブは、自身のパイロットスーツに着替えていて、静かに敬礼していた。


「出撃させてください」


 ――感情の無い、淡々とした声。

 ――生気の亡い、(ほの)暗い瞳。


 ジェイコブの姿を見て、基地司令は思わず怯んだ。


「しかし、武装が搭載できないんだぞ」


 ジェイコブは、横目でビュー・スクリーンに映ったミンチメーカーを見る。


「機銃が使えるなら、それで十分です」

「わかった。 ただ、無茶はするな」

「――ありがとうございます」


 ジェイコブはすぐに司令部を出ると、格納庫に向かって走り出した。


 ◇


「なんなのよさっきの爆弾は! あの機銃だって、撃ったのが見えなかったわ!」


 ウィッツの衝撃波で混乱する街の中。

 尻餅をついていたマコはなんとか立ち上がり、ズボンの裾に付いた砂を払い落とす。


「無人機とは別に開発されていた新型爆弾だろう。 機銃の方は――恐らくレールガン」

「レールガン!? あんなに小さいので?」

「キャスパリウムがあれば小型化できるさ」


 ダグラスが自嘲気味に笑っている最中、ノーマンは変わらずテーブル席に座り続ける老人を見て、呆れていた。


 ◇


 ミンチメーカーは戦闘地域に存在するテロリストの数を計測し、この街の民間人を殺害できる人数と、戦闘地域のテロリストを排除できる数を比較する。

 そして、ブライ2発で数十人、ブレードで1人の民間人を殺害できると計算し、ミンチメーカーは大通りに向かって高度を下げた。

 そして、エンジン出力を一気に上げる。


「危ねぇ!」


 ミンチメーカーが、大通りを高速で駆け抜けた。


 ミンチメーカーが巻き起こした突風から、ダグラスはとっさにノーマンを庇う。


「大丈夫か? ノーマン」

「あ――ああ、大丈夫」


 腰を抜かしたノーマンは、ダグラスの手を借りながらゆっくり立ち上がり、飛び去っていくミンチメーカーを見送る。


「なんでこっちに飛んできたんだろうな?」

「さあな。 テーブル席に居た爺さんは無事か?」


 ダグラスに言われ、ノーマンはテーブル席を見た。


「良かった。 変わらず座って――」


 思わず、ノーマンは顔を背けた。

 あとからテーブル席を見たダグラスは、ただ唖然とする。


 ――確かに、テーブル席には変わらずジャグの"体が"座っていた。

 しかし、ジャグの頭部はヘッドフォンを付けてリラックスした表情のまま、膝の上に置かれている。

 首の無いジャグの体だけが、絶妙なバランスを保ったまま、椅子に座っていたのだ。


「どうして首が……?」


 ジャグの遺体を見たマコの手は震えていた。

 キャスは口元を抑え、嘔吐しないように努力している。


「友人から、新型機は翼にブレードを付けていると聞いた。 おそらく、そのブレードで彼の首を――」


 びくんと一度だけ痙攣したあと、ジャグの体が椅子ごと倒れ、ジャグの頭はどこかに転がっていった。


「ひでぇことしやがる」

「留まっていたら危ないわ。 私達も避難しましょう。 すぐそばに車がある」

「そうだな」


 マコやダグラス達がジムニーに向かって走り出した時、近くで爆発音が聞こえてくる。


 音がした方向を見ると、ミンチメーカーを狙ったらしき対空ミサイルが空中で炸裂したのか、黒煙が漂っていた。

 だが、ミンチメーカーは優雅に空を飛び続け、どこかに向かってミサイルを2発発射した。


 ◇


 このあと、民間人に向けてブライを発射するはずだったが、テロリストたちに妨害された。


 戦闘地域に居るテロリストが、どこかで調達したらしきVR誘導式の対空ミサイルを発射してきて、ミンチメーカーは分身で8発のミサイル全てを回避。

 そして、2発のブライをテロリスト目掛けて発射した。


 ブライは1発のミサイルから2発の子弾が発射される、試作の分裂式ミサイルだ。

 誘導方式にレーザー/赤外線誘導も採用されているが、基本的にはAIが手動で誘導する。

 手動による誘導ならば、標的をロックオンする必要も無く、標的の発見から攻撃に移るまでのタイムラグも軽減できるからだ。


 2発のミサイルから発射された4発の子弾が、ミンチメーカーを見ていたテロリスト達の上空で炸裂し、拡散したタングステン製の内蔵弾が、生身の人間を文字通り"ひき(ミンチ)"にする。

 装甲など施されていないトラックやバンも、ボディがズタズタに引き裂かれて炎上した。


「近くに捕虜(テロリスト)の集まった部屋がある。 ――みんな(ころ)さないと」


 ――AIの思考は、狂っていた。


 標的を見つけたミンチメーカーのカメラが、屋根の無い建物を注視する。


 熱源は合計で30人。

 熱源には、小さな子供たちも含まれている。


「おかあさん、なんか怖いよぉ」

「大丈夫。 あれは私達を助けに来たの。 じっとしていれば何もされないわ」


 ハッキングしたスマートフォンから、テロリストに拘束されていた人々の声が聞こえた。

 ミンチメーカーは、その会話を"テロリストの作戦会議"と判断する。

 捕虜のフリをして軍の内部に入り込み、自爆する作戦――と。


「ジェイコブを守らなきゃ。 好きな(ジェイコブ)を守らなきゃ」


 ミンチメーカーはさらに2発のブライを発射した。


「あれなにー?」


 部屋の隅でブライを指差した子供は、自身を抱きかかえていた母親に聞く。


「あれは――ミサイル?」


 4発の子弾が建物の直上で炸裂し、内蔵弾が雨になって降り注いだ。


「わたしたちは違っ――!」


 人々は断末魔を上げる間も無く金属の雨に引き裂かれる。


 衝撃で舞い上がった血と肉片たちは、なぜか赤い花弁が風で舞う光景を思い起こさせた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ