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約束

 村の中を抜けてルムネリアの家の前に立つカケルはどうやって入るか悩んでいた。本当ならもっと早い時間に帰れたのに夕方というか太陽はほぼ沈んでいる時間帯に帰り更には貰ってくるはずだった野菜を貰い忘れてとルムネリアに謝ってすむレベルでは許されない事をやらかしている。


 「うー……何て言って入ろうか……悪いか? それともごめん? いや最初はただいまからか?」


 こうやってぐだぐだと考えても時間の無駄。ルムネリアは心まで鬼ではないはずだ。ここは潔く堂々とただいまと言って入りルムネリアを見つけ次第、頭下げ最悪は土下座して全身全霊に謝ればきっとちょっと怒るだけで許してくれるはずだ。


 「よしッ!」


 腹をくくりドアノブに手を掛けるが手が震えて上手くドアノブを回せない。別にルムネリアが怒りで夜叉の力が暴走して攻撃してくるかもと怯えているのではない。単純に怒って力加減が出来なくなったルムネリアに軽くどつかれたら何メートル吹っ飛ぶのだろうと考えてしまいそれでつい震えてしまうのだ。

 震える手にもう片方の手を重ね無理矢理ドアノブを回しドアを開け恐る恐る顔を覗かせる。


 「た、ただいまー……」


 返事は帰ってこなかった。とりあえずまだ中には入らず周囲を見渡しルムネリアが何処に居るのかを確認する。


 「んー……あれ? 何処にもいない……」


 家の中は誰一人いないもぬけの殻だった。あまりにもカケルの帰りが遅くて心配になって捜しに行ってしまいまずいなと内心焦りながら家の中に入る。

 すると見計らったようにカケルが中に入りきるとドアはバタンッと勝手に閉まり後ろを振り向くとドアの前にルムネリアが突っ立っていた。


 「うわっ! い、居たなら返事くらいしろよ。てかなんでそんなところに……」


 問い掛けてもルムネリアは何も答えず無視する。それどころか顔を見せることもなく俯いている。

 どうしたんだろうと近付こうとカケルは一歩踏み出すと村長から聞いた夜叉についての話を思い出し足を止めた。


 「まさか……もう夜叉の性質が出て……!」


 もしそうだとしたらどうする。夜叉の攻略法は後でじっくりと考える予定だったためこの状況の打開策が何一つ思い浮かばない。

 逃げるにしてもドアの前にルムネリアが立っているため逃げるのも厳しい。となると言葉による呼び掛けでルムネリアの意識を取り戻すしかない。

 瞬時にここまで考えを巡らせたカケルは早速ルムネリアの意識を取り戻すため言葉による呼び掛けをしようとするが、のそるのそると歩いてくるルムネリアにカケルも一定の距離感で下がっていく。

 前に出ようと試みるがルムネリアから出る威圧にどうしても精神が威圧され前に進めない。


 「お、おい……どうしたんだよルムネリア……俺だよ……カケルだよ……」


 この言葉がルムネリアに届いているのかは定かでは無いが少しだけ顔を上げてくれた。うっすらと見える目は生気のある目だったが少しだけ瞼が下がっていた。

  

 「おーそーいー……」


 「へッ?」


 ようやく喋ってくれたルムネリアだったがついうっかり聞き逃してしまいもう一度と言ってくれとお願いする前にルムネリアは走りタックルのようにカケルの胸に飛び込んだ。


 「かけるぅおそいー!」


 「どわっ!!」


 なんとかルムネリアを受け止め踏み止まろうとするも体勢を崩しそのまましりもちをついてしまう。


 「かけるぅおそいー、なにしてたのぉー」


 「わ、悪いって……ちょっと……村長の無いもん話が……長引いて……」


 言えない。村の子供達と遊んで遅くなったなんて口が裂けても言えなかった。咄嗟に村長を出汁に嘘をつくがルムネリアにとってもう帰る時間が遅かった理由なんてどうでもよかったようだ。

 部屋全体に響き渡るルムネリアの空腹音。この様子だとルムネリアは朝から何も食べていない可能性がある。


 「かけるぅおなかすいた……やさいは?」


 「あー……言いにくいんだけど…………悪い……忘れた……」


 「えーー!」


 野菜が無いことにショックを受けたルムネリアは力なくカケルの腕の中で体を丸めてしまう。


 「うー……おなかすいたぁ……」


 「本当に悪かった! 食べ物の方は俺が用意するからさ」


 「どうやって?」


 体だけを固定して首を捻って顔を向けるルムネリアの頭に手を置いて撫でながら、


 「もう忘れたのか? 俺にはマジックがあるんだよ」


 空いた片手で懐から財布を取り出し器用に片手だけで百円玉を掴み等価交換でコンビニおにぎり(鮭)を交換してルムネリアに見せる。


 「ほらな。俺のマジックは食べ物だって出せるんだからそんな悲しい顔すんなって」


 袋から開封した状態でおにぎりをルムネリアの口に当ててやる。ルムネリアはすぐに食べることはせず匂いを嗅いでおにぎりが食べれる物かを確認してからパクリとかじりつきパクパクと一気に食べきると少しだけ満足げな表情をしてくれた。


 「どうだ? 旨かったか?」


 「うん、おいしかった。かけるぅもっと~」


 「おう。どんどん出してやるからどんどん食えよ」


 コンビニおにぎりを一個出してルムネリアが食べ終えて催促が来たら次を出して栄養的に考え合間にサラダも追加し自分の分もしっかり食べながら変わった食事をしたのだが、カケルは後悔した。なんで夕食にコンビニ弁当じゃなくて大量のおにぎりにしたのかと。

 脳内では一人辺りおにぎり五個とサラダの一セットで夕食が済むと思ってた。実際、カケルがそうだからルムネリアも同じか少ないぐらいだと思ったがその考えはチョコレート並みに甘かった。

 ルムネリアのおにぎりを食べる速度は速く、二口で一個を完食するスピードで次々におかわりを食べるせいで想定していた五個を余裕で超え、食べ終わった頃にはルムネリアはおにぎり二十個、サラダ三つと少女とは思えない量を食いきった。


 「ふぅ~おいしかった」


 「そ、そうか……それはよかったよ……」


 二人分の夕食に三千五百円も使い今日だけで十万九千五百円と所持金の五分の一も使ってしまっている。

 ルムネリアが単に今日何も食べてないからこんなに食べたのなら問題はないのだが普段からこれだけの量を食べるとなると引き取ってからの食費代が思いやられる。

 

 「な、なぁー……」


 「んーなぁにかけるぅ?」


 「大したことじゃないんだけど……いつもこんなに食べるのか?」


 お金は村にまだまだあるからそこまで食費の事を考える必要はないのだがこのように遠出とかして手持ちの金額が少ない時に食料が出せずに餓えられても困るから事前に聞くのだ。


 「ううん……ぜんぜん……」


 どうやら今日何も食べてないから食べる量が増えたようなので安心して一息をつこうとするが、


 「いつもはもっとたべるのー!」


 「そっちかーい!」


 いつもより食べるではなくいつもより食べてないというのに驚き仰向けに倒れそのまま床に頭をぶつけ、後頭部を押さえながら悶え苦しむ。


 「だいじょうぶー?」


 「あ、あぁー大丈夫大丈夫。ちょっと強めに頭を打っただけだから」


 「それってだいじょうぶなの?」


 ぶっちゃけ涙が出るほど痛いがルムネリアの食欲の方が衝撃的すぎて痛みなんかどこかに吹き飛んでしまった。

 

 「頭の事は置いといて……いつもはもっと食べるなら足りないんじゃないのか? 別に遠慮はしなくてもいいんだぞ」


 「もーんだーいなーい。かけるぅのくれたものおいしかったからわたしまんぞく」


 「用は舌が肥えて感覚的に胃袋が満腹になったってことか」


 それならルムネリアにはこの世界の食べ物よりもカケルの世界の食べ物をあげる方が食費を抑えれるのではとつい金銭面の事を考えてしまう。


 「かけるぅあそぼー」

 

 「えっ、あっ、あぁ遊ぼうか」


 「やったー!」


 ルムネリアとは今日の事で色々話しておきたかったのだが、話したところで空気が重くなるだけ。それならルムネリアとパーッと遊んで明るい気分になる方がいい。

 早速カケルはトランプを出してルムネリアにルールを教えながら遊ぶことにした。トランプを使った遊びがどれも単純だったおかげでルムネリアもすぐにルールを覚え、夜になる頃はババ抜きや神経衰弱で両者一歩も譲らぬ攻防を繰り広げ大いに盛り上がった。


 途中で外の方からゴソゴソと物音が聞こえたが恐らく村長が今晩のために結界を張っていたのだろう。けど、カケルにとってそんなことはどうでもいい。今この瞬間二人で紡ぐ楽しい時間、楽しい思い出さえ作れればカケルはそれで満足だからだ。そうこの思い出さえあればもしかしたらルムネリアの夜叉の暴走を抑えられるかもしれないのだ。

 今夜必ず来るルムネリアの夜叉による暴走。それを力で止める方法なんてカケルは持ち合わせていない。それどころか大人の鬼ですら敵わない相手なんだ。カケルなんて指一本で消されてしまう。


 だからこうして少しの間とはいえルムネリアとの絆を深め楽しい思い出を作ることで、夜叉の性質で暴走した時に呼び掛けでルムネリアの意識を取り戻せる確率を上げようとしているのだがそれでも十パーセントを切る。それどころか一パーセントとあるかないかだが0パーセントでないならやる意味がある。

 ぶっとうしで三時間程トランプで遊んだカケル達。ルムネリアのだいぶご満足のようでふわぁ~と大きなあくびをした。


 「眠いのか?」


 「うーん……」


 もう外は真っ暗で時間を確認すると二十一時を過ぎ、カケルにとってはまだ寝るのは早い気もするがルムネリアは夜叉と言われ恐れられても外見も内面も子供だ。この時間に眠くなるのも無理ないだろう。


 「かけるぅもいっしょにねるぅー」


 「えぇー一緒にかー……」


 瞼が半分ほど閉じ今にも寝てしまいそうだ。ベッドの大きさからして二人が並んで寝る分には困らないがルムネリアと一緒に寝る絵面が世間的に難ありな気もするが別に誰かに見られるわけでもないし毎晩リーナと同じ部屋で布団を横に並べて寝ていたのだ。今さら気にする意味もない気がしてきた。

 それにルムネリアがずっと裾を握っているため一緒に寝るしか選択肢がないようだ。


 「……それじゃあ一緒に寝るか?」


 「……うん」


 両手を伸ばしてくるルムネリアに何を求めているのか一瞬考えてしまったが、この年頃の子が両手を伸ばして求めるのなんてあれしかない。

 恥ずかしかったがルムネリアの体を抱いて持ち上げる。ルムネリアが求めていたのはやはり抱っこで正解のようで伸ばした両手をカケルの首後ろに回して落ちないようホールドした。

 誤ってルムネリアを落とさないよう互いにしっかりと抱き寄せた状態を維持しベッドまで運び、ルムネリアをベッドの上で降ろした。 


 ベッドの真ん中で横になったゴロゴロと二回左に横転し左に寄り丁寧にカケルの寝るスペースを空けてくれた。ここに来て恥ずかしい気持ちが押し寄せてきたが無理矢理羞恥を心の奥底に封じ込めカケルは空いたスペースに横になる。

 カケルが横になるとルムネリアは少し空いたスペースを潰してカケルの引っ付いてきた。


 「たった一日しか過ごしていないのにかなりなつかれたな」


 カケルの側にいるルムネリアはかなり上機嫌でニコニコしていた。そんなルムネリアの顔を見れば見るほどこの後、ルムネリアが夜叉の性質で暴走するのが嘘に思えてくる。

 でも村長や村の鬼達の反応からして暴走は必ず来る。ルムネリアの意思に反して。


 ――きっと暴走しているときの記憶は無いんだろうなー。そして朝目覚めて血塗れの俺が横になっていたらルムネリアはどうなるんだろうか。


 泣くのか。それとも発狂するのか。はたまたショックのあまり自我を忘れてまた暴走してしまうのだろうか。どちらにせよ今夜起こる可能性の高いカケルの"死"は間違いなくルムネリアに深いトラウマを植え付ける。

 これほどなつかれなかったらルムネリアが負う心の傷が浅くてすんだのかもしれない。

 ルムネリアに出会えれて良かった。いや会わない方が良かった。といった矛盾が頭の中をグルグルと渦巻いているが本心は出会えれて良かったと、まごうことなき真実だ。


 「……なぁ……ルムネリアどうして俺にそんなに親しくしてくれるんだ?」


 「えー……」


 「俺はお前の家を壊したのに手当てから看病までしてくれた。なのに俺は頼まれた野菜も忘れて恩を仇で返すような人間だ……そんな俺に無理に親しくしなくてもいいんだぞ」


 カケルは別にルムネリアを困らせたいからこんなややこしい事を言っているのではない。どちらかと言えば優しくしてくれるルムネリアに対してカケル自身がまだまともな恩返しをできていない。そんな自分を親しくしてくれるルムネリアに罪悪感を感じた。だから聞かずにはいられなかった。


 「んー……わたしはただかけるぅがすきだから」


 「す、すすす、好きってお前なー……俺はお前に何もしてやれてないのに何処に俺を好きになる要素があったんだよ」


 好きという単語に過剰に反応してしまった自分に恥ずかしさを感じながらもすぐに平静を装い自分が好きな理由を聞く。


 「みんなからわたしをまもってくれたー! あとやさしくておもしろいとこー!」


 「それだけ?」


 「うん!」


 笑顔で答えるルムネリアの表情は嘘偽りのない事を言っているんだと分かった。


 「わたしはいつもひとり……あのまんまるいおほしさまがみえるときはそんちょうもきてくれない」


 それを聞いたカケルはドキッとした。窓の外から見える月を指差すルムネリアは暗い表情をしていた。


 「ルムネリア……もしかして気付いているのか」


 「うん……いつもあれがまんまるになるとわたしがわたしじゃなくなるの。みんなそれがこわくてわたしのことがきらいなの。ぱぱも……ままも……わたしが……」


 話せば話すほど涙ぐんでいくルムネリアにカケルは心を締め付けられた。

 村長は言った。ルムネリアは幼いから夜叉の性質も自分が両親を殺した事も知らないと。

 でもそれは村長が幼いからという理由で勝手に決めつけた推測でしかなかった。実際は自分が暴走することも、村の鬼達に怖がられていることも、自分の手で両親を殺めた事も気付いていた知っていた。

 なのにそれを村長とかに言うこともなく指示通り野菜を貰う以外では外に出ないようにしずっと孤独に生きてきた。両親を殺した罪の意識を背負いながら。

 

 もし自分がルムネリアの立場ならどうしていただろうか。間違いなく平静ではいられない、発狂するだろう。そこに両親殺しが加算されるともう自殺した方がましだと思ってしまうレベル。

 そう考えるとやはりルムネリアは凄い子なんだと思わされる。その歳で辛い経験を味わったのにも関わらず生きる希望を捨てずに前を見ようとしているのだから。


 「わたしこわいの……わたしのせいでかけるぅがいなくなるのが……こわいの……」


 堪えていた涙もついに流れてしまい泣きじゃくるルムネリアをカケルはそっと抱き寄せた。


 「大丈夫だよ。俺は何処にもいかないし消えたりしない」   


 「グスッ……ほんとう?」


 「あぁ、本当さ。それに村長にはもう言ってるんだ。これからは俺がルムネリアの面倒を見るって」

  

 言葉の意味を把握しきれずポカンとするルムネリアにカケルはハンカチを出し涙を抜くってやる。

  

 「俺は明日、行かないといけない場所があるのは知っているよな」


 コクンとルムネリアは頷く。


 「それでその場所には助けなくちゃいけない人がいるんだ」


 ルムネリアはまたコクンと頷く。


 「で、その人を助けたらその人と一緒にルムネリアも帰るんだ」


 「どこに?」


 「ハンデル村って言う俺とその人の帰るべき場所だ。そこにルムネリアも一緒に来て俺とその人の三人で暮らすんだ」


 一から説明したがはたして理解してくれたのだろうか。ルムネリアはまだポカーンと口を開けているが。


 「……でもわたしがいるとむらのヒトがこわいおもいを……」


 「心配するな。ハンデル村は人間だろうが魔族だろうが関係なく誰でも受け入れるんだ。だからルムネリアが来ても誰も怖がらないさ」


 「でも……」


 「もしルムネリアをいじめるようなやつが出たら俺が成敗してやるよ。なんたって俺はハンデル村の村長代理だからな」


 ドヤ顔でそう言うとルムネリアは目を輝かせて凄いと言ってくれた。こんな風に尊敬するような目で見られることはリーナとルムネリアの少数派しかいないから何度その目で見られても嬉しい気持ちで一杯だ。


 「だからルムネリアは安心して村に来るといいよ」


 「うん。わたしもかけるぅとずっといっしょにいたい」


 「あぁ、俺もだよ。約束だ」


 「うん。やくそくぅー」


 笑顔になってくれたルムネリアの頭を撫でてやる。ルムネリアが寝るまでの間ずっと撫で続ける。少しでもルムネリアに安心と安らぎを与えたかったから。


 その間、カケルはひたすらリーナの事を考えていた。明日助けに行くとはいえカケルはリーナと喧嘩したままだ。出来れば助ける前にリーナが怒った理由を突き止めたいものだがカケルは俗に言う女心とやらをこれっぽっちも理解していないためリーナが怒った理由を突き止めるのはきっと無理だろう。


 「そういやリーナにルムネリアの事をなんて説明するのかも考えないとな。ルムネリアを住まわせる権利はリーナが握ってるからなー……」


 明日の助け出す算段やその後どうするのかを考えているうちにカケルは眠ってしまった。ルムネリアの夜叉の性質による暴走の事も忘れぐっすりと。

 いつの間にか月はどんどん丸みを帯びこれからの惨劇を照らしていくように輝きを増していった。

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