プロローグ 陸地探査
初投稿です。暖かい目で見てください。
2025年9月11日 旧日本海上
「こちらジャック、北西500km、まだ陸地は見えません。」
「こちら『あかぎ』、了解。そのまま直進を続けよ。」
本来なら「日本海」と呼ばれていたはずの海域から、北西方向へ飛び立ったF−35Bからの報告が護衛艦「あかぎ」に入って来る。海自と空自が共同で周辺海域の探査を続けること1週間。今日は本来なら沿海州とよばれる地域が存在していたはずの領域を探査していた。
「今日も駄目か・・・。」
戦闘指揮所にて艦長 安藤忠一等海佐が残念そうにつぶやいた。
その時・・・・
「こちらジャック、北西630km、陸地発見!」
「本当か!?」
安藤はパイロットの言葉を歓喜の声で迎える。
F−35Bから送られて来た待ちに待った報告に、他の乗員たちも喜びを隠せないでいた。
「文明はどうだ?存在するか!?」
「はい。沿岸に人の住む町が見えます!この島には文明が存在しています!」
「よくやった!すぐ帰還せよ!こちらも直ちに陸地発見を政府に報告する!」
「了解!」
40分後、帰還命令を受けたF−35Bが任務を終え、戦闘機護衛艦「あかぎ」の滑走路に降り立った。
その後、日本政府は哨戒機や戦闘機を用いて、この新発見の島の調査を秘密裏に開始した。