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飯
「「不味い。」」
昼飯はカレー?だったが、ナンにカレーを付けて食べるはずが…。
「カレースープじゃん。もう少し濃くても良いのに…。」
完全にナンを浸して食べるはめになっていた
「飯が不味いのは元から。諦めるしかない。嫌なら金を出して武器商人から買うしかない。」
隊長はそう言ってナンをちぎってカレースープに入れ、スプーンで一気に食べた。
「急げよ。あと少しでミーティングだ。」
「了解です。所で何をやるんですか?」
すると隊長は
「それもミーティングで、早くしろ。あと少しで行かないと遅れる。」
「ごちそうさま。食べ終わりました。」
カレースープにはまだ少し残っていたが焦げた人参と薄い玉ねぎだったので無視した
「それじゃあ行くぞ。武器も持っていけ。」
「了解です。」
皿はそのままテーブルの上に置いておいて、俺と隊長は食堂を出た
「ここだ。」
隊長に付いて歩くと、昨日入った建物の一階の部屋に付いた
ドアを開けると、中に10人ほどひとがいて、それぞれ武器を背負っていた
「新しく入った黒犬だ。以上。これより作戦会議をはじめる。」
隊長がそう言ってから作戦内容を話し始めた