一話 共に行く
ユカ平原に風が舞い、草がこすれる。そんな穏やかな音色が、勇者一行を包み込む。
俺たちがレンガを出立してから、すでに数時間が経過していた。
まだ視界には都市の壁が広がっており、レンガの全貌は拝めていない。時計台も遠くに小さく見えるが、さすがにこの位置からでは現在の時刻はわからない。
ガンセキさんが先頭、セレスとアクアは最後尾。俺はその真ん中を手ぶらで歩いていた。
少し前に休息を取り、俺たちは簡単な昼食をすませた。
もっとも俺は薄パン肉野菜包みを食べていたため、三人の昼飯が終わるのを見てただけだ。セレスが皆でご飯を食べなきゃ駄目と文句を言っていたが無視しておいた。
昼飯の量が少なかったのか、セレスは元気なくアクアに背中を押されながら進んでいる。
歩きながら食えば良いのによ、行儀が悪いから嫌だと抜かしやがる。ゼドさんと初顔合わせした日に、たしかこいつは歩きながら肉野菜包みを食っていたような気がするんだけど。
ああそうか、そう言えばあのときセレスは犬に飯を取られたんだよな。だから歩きながらもう二度と食べないことにしたのか。
俺はそんな失敗はしないから、歩きながらでも平気で食べるけどな。犬に飯を取られるなんて、そんな馬鹿はそうそういない。
ちなみに俺がであったのは犬魔だ。相手が犬魔なら、飯を取られても仕方ない。そう・・・俺が飯を奪われたのは犬魔だったに違いない。
そう自分に言い聞かせていたら、恥しくなってしまった。
嫌な過去を忘れようと、グレンは視線をレンガから逸らし、先を歩いているガンセキに目を向ける。
ガンセキさんは時々立ち止まると、足下の土を掴みながら慎重に進んでいる。だけどよ、勇者の村からレンガへ向かう時にすれ違った旅人は数える程しかいなかったけど、南門から続くこの道を歩く人は、都市の北側よりも多いようだ。
俺たちと同じように徒歩で旅をしている人や、力馬に荷を背負わせて歩く商人と思われる集団。中には馬車で移動をしている連中も見かける。
こんだけ人がいれば、日中はそこまで魔物に警戒しなくても良いような気がするけどな。
もっともレンガはユカ平原の北に存在する都市だから、今この道を歩いている全ての連中が、俺たちと同じ旅人の宿を目指しているわけじゃない。それに俺たちが警戒しているのは魔物だけじゃないから、慎重なくらいが調度いいのかもな。
だけどこうやって周りを観察していたら、一つだけ解かったことがある。
単独で旅をしている奴なんて誰もいない。まあ当然だよ、俺だって日中はともかく、夜間一人なんて御免だ。
そう考えたとき、脳裏に一つの疑問が浮かんだ。気になってしまったから、グレンは自分の荷物を抱えているガンセキに質問する。
「野宿って一人旅の場合はどうするんすか。土の領域や結界が使えても、単独だと危険ですよね」
ガンセキさんは前回の旅が失敗に終わったあと、王都からレンガまで一人で来た道を引き返したんだよな。それにゼドさんは魔物と戦う力もないのに、野宿をするときは大丈夫なのか。
一定の間隔で村や旅人の宿があれば良いけど、そう都合よく決められた位置に宿泊施設はない。旅を続ける上で、野宿は避けて通れない。だから護衛ギルドが必要とされているわけだ。
グレンの質問にガンセキは浅く振り向きながら返答する。
「旅をしている人は意外に多いからな。他の旅人と協力して一夜を明かすこともある」
なるほどな・・・野宿が必要なときは、自然と十数名が集まって魔物にそなえるのか。
二人の会話を聞いていたアクアが割って入る。
「それじゃあ今日の夜は、ボクたちも見知らぬ旅人さんたちと一緒に寝るのかい?」
たしかにその方が安全だろうけど、正直いえば反対だな。そりゃあ俺が余計な人付き合いをしたくないのもあるけどよ。
グレンは自分の考えをアクアに述べる。
「初対面の相手と協力すんのは、覚悟したほうが良いんじゃねえか。気を許してセレスみたいな馬鹿面で寝ていたら、起きたときには無一文ってこともあるだろ」
セレスの片手剣なんて金属を頑強にするだけの単純な能力だけど、見てくれは黄鋼だから狙われるかも知れない。
「寝こみを襲われることだって、絶対にないとは言い切れない」
野宿する場所には兵士もいなけりゃ、治安維持軍も目を光らせちゃいない。罪を犯しても見ているのは雷様だけだ。
セレスみたいに神様絶対ってのが大半を占めているが、世界は俺たちが考えているよりも広い。上っ面だけ世間に合わせて、心ん中じゃあ神なんて信じてねえ。そんな奴がいないとは限らない。
神を信仰してなくても、属性使いは白魔法を使うことができるんだ。造神説を知らなくても、それだけで神様なんて存在しないと考える人間だって、この世には少なくてもいるはずだからな。
ちなみにセレス側の人間からすれば、神様は心が広くて慈愛に満ちているから、信仰のない愚かな人間にすら力を与えてくれる。という考え方になっている。
アクアはグレンの考えを聞くと、浅く息を吐いて。
「だからさ、なんで馬鹿面なんて言葉を使うのかな。ボクが突っかかることくらい予想できるよね?」
グレンは顔をしかめると、ぶっきらぼうに返事をする。
「お前が一々反応しなけりゃ、全て丸く収まんだよ。だいたいアクアさんはセレスの寝顔をみても、馬鹿面だと思わないのか?」
俺は嫌味で言っているわけじゃない、思ったことをそのまんま口にだしてしまうだけだ。悪気なんてこれっぽっちもない。
「それが問題なんだよ、そもそも女の子に向かって平気でそんなことを言える時点で、ボクはグレン君を軽蔑するよ」
こいつはまた俺の考えを読みやがったな。この・・・
「ボクは男女じゃないよ、身も心も純粋な女の子だ」
なんなんだこの野郎、どんだけ俺の心を読めるんだ。冗談抜きで怖い、まさか俺が今考えていることも読まれているのか?
アクアはグレンの表情をニヤニヤと見詰めながら、馬鹿にした口調で。
「君は口の悪さが単純なんだよ。セレスちゃんは頭の悪さを馬鹿にして、ボクに対しては男みたいだって馬鹿にするんだ」
納得してしまった。こいつの言うとおり、俺の毒舌は単純だ。
でも悔しいから、グレンは苦し紛れに。
「お前だっていつも俺のこと、腐れ外道だとか言って馬鹿にするじゃねえか」
しかしアクアはそんな抵抗に屈することもなく。
「別に単純でも構わないよ。ボクは君と違って毒舌に拘りなんてないからさ」
グレンはもう嫌になったのか、不貞腐れながら。
「俺だって拘りなんかねえよ。アクアさんの仰るとおり病気なだけです」
口喧嘩になることもなく、こうして一応の決着がついた。ガンセキは二人を傍観していたが、落ち着いたその時を見計らい、本来の内容に話を戻す。
「グレンの意見には俺も賛成だ。信念旗という組織のことを考えれば、見知らぬ他人と一夜を共にするのは避けたい」
なんかガンセキさん、俺たちの扱いに慣れてきたみたいだな。いや違うか、喧嘩を止めても無駄だと諦めただけか。
アクアは責任者の言葉にうなずくと、グレンに嫌味を。
「ボクだって賛成はしてるさ・・・ただグレン君が嫌いなだけだよ」
うるせえ、俺だってお前なんか嫌いだ。
そんな赤と青のやり取りを見て、責任者は疲れた口調で。
「もう何も言わん。肝心のときに影響がでなければ、好きなだけ喧嘩をしてくれ。ただそれが原因で野宿中に魔物が現れたら、お前ら二人で仲良く対処してもらうぞ」
グレンは心底嫌そうな表情を造り。
「はい、そのときはアクアさんと互いに協力して戦います」
どさくさに紛れて青の護衛を討ち取ってやる。
身の危険を感じ取ったのか、アクアはグレンに笑顔を向けて。
「ボクも雨魔法で敵の体力を奪うんだ。それとも体力より、魔力を削ったほうが良いかな」
アクアさんよ・・・敵ってのは魔物のことだよな。
ふざけ合う二人に、責任者が優しく諭す。
「冗談として受け取っておく。だがな、冗談だとしても許されないこともある」
確かにそれは穏やかな口調だった。それでもグレンとアクアは自分たちの軽はずみな発言を後悔する。
勇者の護衛として、冗談だとしても言ってはいけないことがある。
仲間を一度失っているガンセキからしてみれば、本来なら怒りを露にされても文句などいえない。
俺は護衛としての自覚が足りないようだ。頭ではその重要性を理解していても、小さな気の緩みでこんな失敗を犯すなんて。おっちゃんに合わせる顔がない。
アクアも肩を落とし反省していた。
元気のなくなった二人に、ガンセキは苦笑いを浮かべながら振り返り。
「誰だって小さな失敗は繰り返す。偉そうなことを言っているが、俺も前回の旅で、お前らと似たような失敗をしている。そのときは当時の責任者に問答無用で殴られたな・・・今では懐かしい記憶だが、痛かったのを覚えている」
なにを思ったのか、ガンセキが突然過去の話をする。
その事態にグレンは複雑な表情を浮かべていたが、アクアは逆に嬉しそうな笑顔をガンセキへ向けていた。
「ガンさんの責任者だった人は、すごく怖かったのかい?」
遠くを見詰めることで、ガンセキは彼との記憶を心によみがえらせ。
「自分に厳しくて、仲間に厳しくて。正直怖くてな、俺は苦手だった」
グレンは無言でガンセキの昔話を聞く。
アクアはこの瞬間をずっと待っていたのか、ガンセキの過去へ踏み込もうとする。
「ボクも嫌だな。だって毎日のように怒られてたら、自分の意見を怖くて言えなくなるじゃないか」
ガンセキはアクアの言葉に何度も頷くと。
「そうだな、実際に俺は彼の考えを否定するなんて、怖くてできなかった。だけどカインは違った、あいつは俺と同じくらい毎日怒られてるのに、自分の考えを曲げずに伝えていた」
カインの意見は却下されることもあれば、受け入れられることもあった。
「俺が勝手にあの責任者を、怖いだけの頑固者にしていたのかも知れん。言えば聞く耳を持ってくれていたし、自分の決断が失敗すれば、俺やカインにだって彼は頭を下げていた。責任者という立場になって、彼のことを再び思い返すと、何事にも一生懸命な人だったな」
自分のことだけで精一杯なのに、ガンセキやカインに気を配り、失敗を重ねながらも必死に旅を続けた責任者。
ガンセキさん一人の言葉だから確かなことは解らねえが、責任者としては未熟な人だったようだ。でも・・・立派な責任者だと俺は思うよ。
だけどガンセキさん、どう見ても辛そうじゃねえか。無理して過去の話を俺たちに聞かせる必要なんてないだろ。
アクアが文句を言いそうだけど、グレンは過去の話をする責任者を止めようとした。
だがそのときであった。空腹により一言も喋らなかったセレスが、突然グレンの前に入り込んで邪魔をする。
「ガンセキさんが失った仲間たちの話を、私たちの責任者が背負っている過去を、勇者として聞いておきたい」
青の護衛が勇者に続く。
「ボクも勇者を護る者として、過去に勇者を護ろうとした人たちの話を聞きたい」
セレスとアクアにグレンは何も言い返せず、立ち止まると地面を見詰める。
動かなくなった赤の護衛に、勇者は想いを込めて語りかける。
「グ~ちゃんは逃げちゃだめ、ちゃんとガンセキさんと向き合って。仲間であることを拒もうと、それは護衛として大切なことだもん」
過去を話そうとするガンセキが辛そうだったから、グレンは止めようとしたんじゃない。本当は責任者の過去を知ることで、彼と向き合うのが嫌だった。
グレンは自分の荷物を持つことも、責任者から逃げることも許されない。
アクアもまた、ここぞとばかりにグレンの心を変化させようとする。
「他人から目を逸らして、自分からも目を逸らして・・・そんな君の瞳には、何も映らないよ」
グレンは自分を評価している。最近は外面だけでなく、内面にも目を向けようとしていた。
だけど他者から目を逸らしている人間に、自分を見詰めることなんてできるはずもない。
二人の言葉は苦痛というにはあまりにも暖かく、安らぎというには心が痛すぎる。
グレンは自分を守るため、正直な気持ちを仲間たちに伝える。
「罰は痛みだけを残したまま、俺に抗う時間をくれる。だけど絆は違う・・・約束は俺の手足を縛りつけ、誰かの想いと心は、俺の道を否定する」
馬鹿なことを抜かすグレンに、ガンセキが一つの教えを。
「考え方を少し変えてみろ。過去に交わした約束や、現在も繋がっている想いは、お前が望めば想い出へと変化させることができるんだ」
絆を邪魔だと思い込めば、それは手足に繋がれた呪縛の鎖となる。
絆を大切に抱きしめれば、それは心を繋ぐ糸になる。
「良いかグレン・・・俺は死んでいった仲間との絆を、今も呪縛としている。それでも彼らと共に過ごした日々を、いつか想い出へと変化させたいんだ」
呪縛の鎖が絆の糸へと変化したとき、ガンセキは自分がもっとも尊敬する責任者を越えるだろう。
「まずは最初の一歩として、お前らに自分の過去を話すことで、俺は心を少しでも変化させる。三人には俺の弱さを知ってもらいたい。そうすることでいつか胸を張って、カインたちに俺は臆病な責任者だったと自慢したい」
ガンセキはレンゲとの絆により、呪縛を想い出に変化させる決心をした。そしてゼドと軍人から、その方法を学ぶことができた。
赤の護衛は俯くのを止めると、三人の仲間を見渡す。
皆の視線が集まるなか、グレンはガンセキに返事をする。
「ガンセキさんが過去を話すことで変化を望むのなら、俺は勇者の護衛として協力します」
だけどよ・・・俺はたとえ両親との絆が呪縛だとしても、それら全てを受け入れて生きていきたい。
絆を繋ぐだけで誰かに迷惑を掛ける。迷惑を掛ければグレンの罪は増えていく。繋いだ絆を深めたことで、相手を知る日が訪れるかも知れない。
その所為で心が変化してしまったら、俺は自分のために生きられなくなる。
俺にはどうしても歩き続けたい道がある。本心から望んでないと解っているから、些細な切欠で揺らいでしまうんだ。
自分が変ってしまうことよりも、その道を歩めなくなることが恐ろしい。他人と関わり多くの絆を繋げば、俺は変化してしまう。
今の俺が消えてしまう気がするから、変化するのが嫌なんだ。
幼いころのグレンにとって、父と母だけが彼の世界だった。
全てを失った少年は、少女に出逢い救われた。
少女が勇者だと気付いたあの日から、俺はこの道だけを進むと決めたんだ。
誰にでも捨てられない物がある。俺はこの矛盾だらけの間違った生き方を、捨てたくないんだ。
夢はいつか覚める。夜明けが訪れるまで、俺は自分の生きる道を貫く。
闇は去り光が溢れる。そんな世界に俺の・・・俺たちの居場所なんて何処にもない。
太陽の光は強すぎるから、わずかな闇は掻き消されるのが宿命だ。
グレンは三人の前に立つと、感謝の言葉を送る。
「俺のことを想ってくれてありがとう。でもよ、下手に心が変化しちまうと、冗談抜きで頭が爆発しちまう。だから俺のことは後回しにして、今するべきことを優先して貰いたいんだ」
赤の護衛が勇者に目を向ける。
「刻亀討伐のことで、俺を心配する余裕なんて本当はないだろ」
今回の作戦で恐らく多くの兵士が死ぬ。セレスはその事実と向き合わなくちゃならない。
次にグレンはアクアへと視線を動かす。
「嫌いな俺に気を配る暇があるなら、アクアさんはセレスの心を支えてやれ」
最後にグレンはガンセキに苦笑いを向けると、頼りない口調で話しかける。
「俺自身が変化を望まない限り、絆は鎖のままです。でも鎖だからこそ、俺はこうして立っていられるんですよ」
父さんと母さん・・・二人との絆を邪魔だなんて思ったことは一度もない。この鎖が俺を壊さないように護ってくれている。
沢山の絆を誰かと繋ぐことで、細い糸が鎖の代わりになる。
死んで逝った者たちの想いを背負うだけで精一杯なのに、生きている連中にまで気を使うなんて御免だ。
自分を憎むことで呪縛の鎖は頑強になり、グレンに道を歩く力を与えてくれる。
憎しみで自分を殺さないために、グレンは人間を愛し、己は人だと言い聞かせる。
平原の風が青年の頬をさすり、すがすがしい気分にさせてくれる。
赤の護衛はこの穏やかな心境を壊さないよう、仲間たちに偽りの本心を語る。
「あんたら三人と共に歩いていられるだけで、俺は充分に満足していますよ」
この気持ちが本当は嘘だったとしても、心の底から望んでいることだけは確かだ。
アクアは変らないグレンに苛立ちを隠すことなく。
「君はいつもそうやって一人で納得して、ボクたちを無視して勝手に満足してさ。本当に卑怯者だよ」
セレスは寂しそうにしながらも、純粋な瞳で真直ぐにグレンを見詰めて。
「グレンちゃんは満足しても・・・私は満足しないもん」
納得しないセレスから視線を逸らし。
「お前の気持ちなんて関係ないんだよ。重要なのは俺の気持ちだ」
ガンセキは溜息を吐くと、一言を残して歩きだした。
「それがお前の本心だとすれば、俺はもう何も言わんよ」
責任者と青の護衛は、グレンが嘘をついていると気付いていた。
そうだとしても、俺が本心を誰にも言わなけりゃ、この想いは伝わらねえよ。
セレスの隣にいたのは俺だけだったから、あいつは俺を必要としてくれているんだ。
ほんの些細な切欠で、この役目は別の誰かに移る時がくる。こなかったとしても、いつか必ずお前は俺を不要とする日が訪れるだろう。
そのときは物凄く後悔して、泣きながらお前を見送ってやる。
まだ俺の目に、セレスの気持ち悪い笑顔は映っていた。
いつか眩しくて、何も見えなくなる。
その日を迎えるまでは・・・せめて共に歩かせてくれ。
7章:一話 おわり
無理やりですが、グレンの内面をまとめてみました。
彼のことを優しい人と評価した登場人物もいましたが、卑怯者や嘘つきって言葉のほうが、グレンには似合っていると思います。
次回からは気持ちを切り替えて、刻亀討伐や信念旗の対策に重点を置いて行きたいと思っています。
しかし物語の基礎があまいと、本当に後で痛い目を見ますね。矛盾が次から次にわいてきて、対処しきれないや。この失敗を今後に活かせればいいんですけどね、俺は何度も繰り返しそうだ。
それでは次回もよろしくです