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波間にひと碗 ― 香と算盤の戦国記 ―

作者:クラウス
戦国の港町・堺。
南蛮船が出入りし、鉄砲や砂糖、香辛料が運び込まれるこの町は、武士ではなく商人たちが自治を握る自由都市でした。

茶商・今井宗久は、会合衆のひとりとして港の関税と倉庫の鍵を預かり、茶道具の目利きと算盤を武器に乱世を渡っていきます。
夫である宗久を支えるのは、帳簿と現場の両方を預かる妻・お槇。茶室と港、茶碗と砂糖袋、そのあいだで揺れながら「町と人の生活を守ること」と「利を逃さないこと」の両立を探っています。

織田信長・豊臣秀吉・千利休といった武将や茶人たちが、港と茶室を通じて交差していくなか、
小さな一碗の茶と一本の算盤が、いつしか天下と港の命運を左右していく――。

茶の香りと商いの匂いが混じる戦国の堺を、商人夫婦の目線から描く歴史小説です。
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