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概要
東域と西域に別れており、それぞれを二人の王が治めています。(後述)
そして、どの世界の中心にも世界樹と呼ばれる大木がそびえ立っています。
その世界樹の根元にある“イザウェルの森”も、どの世界にも存在しその根元には“ウルドの泉”が広がっています。
天上界、地上共に、イザウェルの森へ侵入することは、禁忌とされています。
ですが、淘汰の母 珠依姫の遺体はウルドの泉に沈められていて、ギムレーに珠依姫のお墓はありますが、形だけだと言われています。
淘汰は一度も会った事のない母親の面影を求めて、こっそりとイザウェルの森に忍び込むのでした。