種族【まとめ】
つまり……というのが、今回の中身!
なんでしょうね、書いててなんですが……世界史のお勉強してるみたい(笑)
高位精霊族は、更に二つの分岐に立ちます。
一つは地上界(葦原の地)に降りました。
彼らは、自らの罪を悔いたからだと云われています。
そして地上界に降りた者達は、自分達の記憶を封じました。
そこから、他の動植物と同様に一から文化を築いていったのです。
故に天上界の者達と違い、短命になったと云われています。
“人間”と呼ばれるようになりました。
もう一つの種族は天上界に残りました。
彼らはいつしか、自らも“精霊”である事を忘れました。
元々“精霊”である彼らの“器”が朽ちる事はありません。
つまりは、外観年齢と実際年齢は一致しないという事です。
不老とも意味合いが違って来ます。
外観年齢は、ある程度の歳まで成長すれば、本人の意識次第なのです。
(ですが、外観は精神年齢に比例すると云われており、平均15歳程度までは自由になりません)
しかし、決して不死ではありません。
怪我をすれば、血も出ます。寿命もあります。
人間でいう“寿命”は“霊力”と呼ばれる独特の“生命エネルギー”が尽きる事を表します。
彼らを有翼人種と呼びます。
天上界にはヒト(有翼人)の他にも、様々な種族がいます。
例えば、竜族や鳥族は政ごとにも深く関わっています。
基本的には、ヒト型で生活を送っています。
(このヒト型で生活を送る者達を高位族と言います)
ヒト型になれない者達は“眷族”とされており、これは遺伝だと云われています。
【禁忌】
他種族との交わりは、堅く禁じられています。
無論、有翼人種と人間もそうです。
属性の交わりにも禁忌事項があります。
光性光属性と闇性闇属性の交わりは、特に厳しく禁じられています。
他にも、相対関係にある属性同士の交わりは禁じられています。
(禁忌を犯した場合、アナテマの出生率が高くなると云われています)
※近親相姦という概念は存在しません。
故に、兄弟が伴侶だという者も少なくはないのです。
種族については、おしまいです!
続いて、属性について