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原罪  作者: 梨藍
◇西域(さいいき)◇
20/54

概要&伊倭大神&グリゴリ

【概要】

地上は混沌としています。

負の感情に支配されてしまっているせいだといわれています。


あちらこちらで戦災が絶えません。

狩神と呼ばれる殺戮者までもが現れていました。


そんな地上を治める為に設けられた位が伊倭大神(いわおおかみ)なのです。(後述)



伊倭大神(いわおおかみ)

天上界の東西両域の代表数名によって開かれる“最高協議会”にて拝命される特例の地位です。


天上界においては

東域 天帝・西域 神聖王

と並ぶ権限が与えられます。


ですが、地上に住まう人間と必要以上に関わりを持つ事は禁じられている為、治世している訳ではありません。


あくまでも、巷を騒がせている狩神の捕縛。

負の情念より生まれた異形のバケモノ(異形種)の掃討。


この二つが与えられた任務なのです。


しかし、例外として戦を始めた地域には武力介入が許されています。

(↑戦災によって生まれる異形種をなるべく少なくする為です)



【グリゴリ】

初代伊倭大神である地天 志杏椶(西域名:志杏椶・エッダ・ティアマト)に付き従い地上に赴いた有翼人種は数多く居ます。


長く地上に駐留するうちに、“人間”と恋仲になる者が現れました。

志杏椶の副官である韋駄天(いだてん) 雄飛(ゆうひ)もその中の一人でした。


ですが有翼人種と人間の交わりは禁忌とされています。


「それでも共に」と願う者達は志杏椶の助力によって、天上界より行方をくらましました。


そして、雄飛を長とする一つの集落を形成したのです。

この際、力の一部が宿るとされる翼を焼き落としました。


この、伴侶に人間をと求め翼を自ら焼き落とした者達を総称して、翼を持たぬ咎人の意味を持つ“グリゴリ”と呼ばれるようになったのです。

次から、やっと物語スタートです!

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