Catch128 格好よく行きましょう
ガキでいるより大人であれ。説教します。
昨年2021年に書いた通り(『Catch39 四月は馬鹿の月』)、今年も新年度で大量に現れる「躾分野での田舎者」が高田馬場を闊歩しております。
電車やバスを待つ間、或いはそれらに乗って移動中の時間にスマートフォンを使いゲームやらネットニュースやらに没頭するのは構いませんが、ここ高田馬場に着いて歩きだしたらそうした危険行為は止めて頂きたい物です。
別の記事『Catch37 交通権~実在しない多数者の事』にも書いたように、私が住む高田馬場には全国的にも数少ない「点字図書館」があります。他の街でも歩きスマホなど迷惑かつ危険な事に変わりはありませんが、高田馬場には視覚障がい者が他所よりも多く歩いている訳です。
歩きスマホを控える事すら出来ない「お子ちゃま大人」は高田馬場で歩く資格が無い未熟者と心得えられたい。
それから歩きスマホ同様、イヤホンで耳からの情報をシャットアウトするのもこの街を歩く時は危険ですよ。簡単に被害者にも加害者にもなってしまうのですから。
学生さんやサラリーマン方が飲み過ぎて道路端にリバースする汚物や、かつてに比べればはるかに減ったとは言えまだまだ多いタバコの吸い殻・空き箱、空き缶やペットボトル。公共の場に投げ捨てられているこうした「馬鹿者どもが夢の跡」を誰が片付けていると思っているのでしょうか。
地元に住まう私たちですよ。
何歳だろうと収入が幾らだろうと他人に後始末をして貰っている内は半人前。いい年齢して「ガキのまま」でいる見苦しさを自覚なさいませ。吸い殻なんて他人様の手を煩わせなくても携帯灰皿を持ち歩けば済む話じゃないですか。
捨てるより捨てない、捨てないよりも片付ける。せっかく素敵な服装やヘアスタイルで決めていても「中身」がこれでは台無しです。オシャレが悪いとはいいませんが、他に「身に付ける物」が有るでしょう、大人だったら。
マナーとかマナーとかマナーとか。