帝国英雄のウソでホントの英雄記
時は、創年265年。そこは、大陸全土の約半分の地を支配する国"アリシアーテ帝国"、ここは立派な君主制国家である。
その壮大な帝国の若き皇帝リビュト・フォン・カサザール・アリシアーテは1人の男を探していた。
それはこの国で最も武と智略を兼ね備えているという噂の1人の男だった。かつて王国との戦争では一人で数千人を相手取り、勝利を納めたという。
そしてその武人はというとーーーーー。
『、、、はぁぁぁ?!いや、俺、激弱なんですけどォォォォ!?!?』
これは勘違いと勘違いと勘違いが呼ぶ、真実の物語。