新たな日常
まさかのまさかでパーティを組んだミューは、ちょーがつくほどの、ドS!
そんな幸運に恵まれたミズキはワクワクしながら次の日を迎えた。
(うぅ、なんか、重い.....)
「だ、誰?」
「さっさと起きて、クエスト行かないと」
(朝から踏みつけ!?いいじゃないか!?)
「はい!」
「朝ごはんは、どうします?」
「クエストのあとにする。」
クエストを受けるためギルドに向かった。
「このクエストは、どうですか!?」
:スライム討伐
「ス、スライム.......あんた1人でやりなさい!私もついてくけど、」
「は、はい」
スライム討伐のため森へ向かった。
森を進むと目の前に、水たまりが現れた
(昨日雨降ったか?)
そう思ったが、戸惑いもなく普通に踏んだ
ジワァ~
「うぁ、」
(え、気持ちよすぎ)
足をあげると靴が溶けて腫れていた
「なにやってんの、それスライムだけど」
「え??」
:ヨシスライム
スキルものを溶かす
「これスライムなの!?」
(割と神なスライム.....)
「ヨシスライムっていうの、確か、ものを溶かす的なスキル」
「持ち帰りましょ!」
「やめろよ」
「すいません、」
(惜しいなぁこいつは。最高なのに)
「いくよ目的はそいつじゃないでしょ」
そう言って森の奥に進んで行った。
どれくらい歩いただろう。背後に気配を感じあたりを見渡す
「ゴブリンねまずいな、」
「何がまずいんですか?」
「ゴブリンは集団で行動してるのそれにとても臭い」
「なるほど、」
「きた、」
「うぁ、」
とっさに剣を振りかざす
「ゴブリンが、剣!?」
「普通は持ってないんですか?」
「ええ、」
(中々やばそうだな)
すると背後から現れたもう一体のゴブリンが、ミューをめがけて剣を振りかざす
「あ、危ない!!!」