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満員電車

先輩「ただいま戻りましたー」


男「お疲れ様です。出張どうでした?」


先輩「成果はまあまあだね。仕入先もなんとか対応してくれると言っていた」


男「それは良かったですね」


先輩「うむ。いやーしかし今回社用車が確保できなくて電車で行ったんだが、久々に乗ると疲れるね」


男「そうですね。結構混んでたんですか?」


先輩「かなり満員だったね。あの箱にあれだけの人が入るものだとビックリだったよ」


男「大変ですね。痴漢とかされなかったですか?」


先輩「大丈夫。お尻触られたくらい」


男「え!? 触られたんですか?」


先輩「横にいたおばさんの、買物袋からはみ出たダイコンに」


男「なんだ。ビックリさせないでくださいよ!」


先輩「いやーゴメンゴメン。最初は私も痴漢かと思ったんだよ。いいダイコンだった」


男「もう。先輩は綺麗で狙われそうなんですから気を付けてくださいね!」


先輩「キミはサラッと女を落とすようなこというね」


男「思ったことを言っただけですよ」


先輩「ふふ、キミはあいかわらずだね。しかしあれだね、満員電車で立っててすごい大変なときに、座っていびきをかいてる人を見ると少しイラッとするね」


男「あぁ分かります。まぁしょうがないんですけどね」


先輩「悪気もないわけだしね」


男「僕は満員電車が駅に着いたとき、出入口付近にいるのに、その場から動かず一旦降りてくれない人にちょっとイラッとしますね」


先輩「あぁいるね。不動大名かと思うよね」


男「そうですね。そうですか!? まぁともかく、乗り降りに時間かかっちゃいますよね」


先輩「うむ。まぁいずれにせよ、電車に乗るよりもキミに乗る方がいいね」


男「ちょちょっと!? なんか誤解されるようなこと言わないでください!」


先輩「あ、ゴメンゴメン。君の運転する車に乗る方がいいね」


男「周りの空気が一瞬変わった気がしましたよ」


先輩「まぁわざとなんだけどね」


男「先輩もあいかわらずですね」

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