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ラブライブ!

田中「『ラブライブ! School idol project』のDVD見た?」


男「おー見た見た。コレ今返すよ。ありがと、面白かったよ」


田中「だろー!? ちなみにどの娘が好き?」


男「うーん、あの真姫って娘が俺は好きかな。セリフすげー棒読みだけど」


田中「あー真姫ちゃんね。俺はもうそこは通過したから」


男「なに『ラブライブ!』って推してる娘の通過とかあんの?」


田中「あるある! 俺は一通り一周したから。やっぱプロラブライバーはどうしてもニコに落ち着いちゃうんだけどねー」


男「あ、そうなんですか……」


田中「そうそう。最初はちょっとあざといなーって思うんだけど、1番アイドルとしてがんばってて、本当は目立ちたいんだけど結構陰で支えてたりするその健気さに、おぢさん応援したくなっちゃうんだよなぁ。まぁ全員好きなことは好きなんだけどな」


男「お、おう……。でも第1話の『だって、可能性感じたんだ〜♪』ってところはちょっとグッときたよ。そのシーンがなければたぶん2話見てなかったし」


田中「あぁ『ススメ→トゥモロウ』ね。作中でも何回か使われてるし、いい曲だよな」


男「おう。でもラブライブ!全曲の中でそのフレーズしか思い出せないな」


田中「何!? それはCDも貸して欲しいってことか! しょーがないな。ほら、コレやるよ!」


男「え!? 今持ってんの? ナニソレイミワカンナイ」


田中「プロラブライバーになると、普及用のCDくらいは常に持ち歩いてるさ」


男「へ、へー。でも別にいいや」


田中「いいよ、ほら遠慮するなって! あとラブライバーの証しとして、この真姫ちゃんの缶バッチもお前のカバンに付けといてやるよ!」


男「おい! なにすんだやめろ!」


田中「そんな遠慮すんなって! ん!?こっちの着物バージョンも欲しいのか? しょーがないな、このいやしんぼめ!」


男「ヒィィ! たすけてくれー!」

ちょっと茶化す感じで書いちゃったけどラブライブ!本当に面白いです!

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