ダイヤモンド
先輩「最近ダイヤモンドより硬い物質ができたらしい」
男「そうなんですか?」
先輩「ああ、しかしまだフィルム状のものしか作れないみたいだ」
男「じゃあまだダイヤモンドの地位を脅かすことはなさそうですね」
先輩「ダイヤモンドは永遠の輝きだからね。いつまでも女性の憧れだよ」
男「先輩もそういうのに憧れるんですか?」
先輩「もちろんだよ。いつかは薬指にブリリアントカットだよ」
男「そうなんですね。でもブリリアントカットってよく聞くけどどんなカットなんですか?」
先輩「知らないのかい?ダメだなぁ。女の子にプレゼントするんだからちゃんと勉強しておかないと」
男「すいません。まだ予定がないもので」
先輩「ブリリアントカットというのは、理論上最も光り輝くと言われているカットさ。
上面から入った光は、どんな角度で入射しても全て上面から出るように計算されている」
男「へーすごいですね」
先輩「それにカットの精度を確認するための器具でみると、上面からはハート、
下面からは矢のような形がみえるから、つまり恋のキューピッドが宿ったカットなのだよ」
男「おーロマンチックですね」
先輩「だからダイヤモンドカットの基準とされていて、4Cのカットの評価は
いかにブリリアントカットの精度が良いかなんだよ」
男「へー、ちなみに4Cってなんですか?」
先輩「ダイヤを評価する基準の頭文字だよ。
えーっと、カット、カラー、カラット……カッコヨサだ!」
男「……クラリティですかね」
先輩「……知ってたの?」
男「クラリティは知ってました」
先輩「……よし! みごと正解した君には私にダイヤモンドを贈れる権利をあげよう」
男「先輩はダイヤモンドなんかより美しいから必要ないですよ」
先輩「また君はそういうごまかし方を……。でもくやしいけどちょっとうれしいじゃないか///」




