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合コン

先輩「君は合コンに行ったことがあるかい?」


男「はい。何回かありますよ」


先輩「なんだって! どうして私を誘ってくれないんだ!?」


男「どうしてって…僕も人数合わせでたまに誘われるだけですし…」


先輩「くうぅ…コウたんが私を見捨てて青春を謳歌している」


男「そんなことないですよ。第一先輩合コンなんて興味あったんですか?」


先輩「当たり前だろう。若者が性欲をむき出しにして、

   フェロモンで異性を引き付け合うあの空気感をぜひ味わってみたいんだ」


男「合コンにどんなイメージを持ってるんですか」


先輩「だって行ったこと無いんだから知るわけ無いだろう!?」


男「行ってみたらいいじゃないですか。先輩美人だから誘いとか受けるでしょう?」


先輩「まぁそりゃ声をかけられたことくらいはあるが……、

   でも知らない人とお酒を飲むなんてどうすればいいか分からないじゃないか」


男「うーん。……じゃあ先輩」


先輩「なんだい?」


男「今日は二人で合コンでもしましょうか?」


先輩「いいのかい!? では私がよく飲みに行く店にしようじゃないか」


男「ありがとうございます」




 ―店内―


男「……先輩」


先輩「どうした? もう王様ゲームをするのかい?」


男「合コンで吉野家は無いと思いますよ」

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