森島
森島「男さん、おはようございます」
男「あぁ、森島さん。おはよう。あいかわらず今日もちっちゃいね」
森島「うるさいです。そろそろ男さんは私を身長ネタでイジるのをやめてください」
男「ゴメンゴメン。ちっちゃくて可愛いからつい」
森島「か…かわ……」///
森島「今日はいつもより少し遅いですね」
男「あぁ、昨日の夜中先輩に呼び出されてさ。
遅くまで自転車の修理をしてたからあまり寝てないんだ」
森島「またあの先輩ですか!? そろそろ付き合い方を考えた方がいいと思います」
男「いや、僕が好きで付き合ってる部分もあるからね。一緒にいて退屈しないし」
森島「そうですか……」
森島(いつもあの先輩ばっかりズルい……)
森島「男さん、もし私が夜中急に呼び出したしたとしても来てくれますか?」
男「ん? まぁそりゃもちろん。でも森島さんはしっかりしてそうだから僕の助けなんていらないんじゃないの?」
森島「そんなことありません。私には男さんが必要です」
男「え、そ…そう!? でもこの前の図面DRもうまくできてたし、
僕なんかよりよっぽどしっかりしてそうだけど…」
森島「あれも男さんの指導のおかげですよ。事前に質問きそうなとことか教えてくれましたし」
男「でもあそこまでしっかり調べて、ちゃんと受け答えできてたし、
本当に僕なんか頼りにする必要なんてないよ」
森島「……ばか」スタスタスタスタ…
男「あれ? おーい森島さーん」




