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メガネ※
先輩「君はメガネってどう思う?」
男「はい?」
先輩「いや、たまにいるじゃないかメガネっ娘が好きな人とか。
君はどうなのかと思ってね」
男「はぁ。嫌いじゃないけど特にメガネ好きってわけではないですね。
でもメガネは知的な雰囲気があっていいと思いますよ」
先輩「そうか、それは良かった」
男「何が良かったんです?」
先輩「いえね、先日伊達メガネを買ってみたんだ」
男「へぇ」
先輩「それでいつ掛けようかと思っていたんだが、君がそういうなら今から掛けよう」スチャ
男「おぉ。なかなか似合ってますよ」
先輩「だろう!?」
男「先輩はもともと美人ですから何をしても様になりますね」
先輩「そんなに褒めても今日はお金が無いから何も奢らないぞ」
男「そんなの期待してないですよ」
先輩「では素直に受け取っておこう」
男「ちなみに、僕がメガネは好きじゃないと言ったらどうしたんですか?」
先輩「いや? 特に関係ないよ。せっかく買ったんだからもちろん掛けるさ」
男「うーん。この先輩」




