夏生詩集3 名前泥棒 作者: 夏生 掲載日:2014/06/16 顔の見えない世界で 誰かの名前、着てはかたる 嘘の言葉を 誰かよりも優れてるとみせて 戸惑う見えないひとを笑う 誰かの名前、着ては捨てて 自分じゃないと 高飛びして逃げる その言葉はどんなに 正論を言っても やってることのどこに 正しい、があるのか 自分が何者かみえなくなった 自分以外の人になりたかった のか? 偶然装い 同じ名前を並べてみても その裏にはらんだ闇はしたり顔で こちらを見ている キミノナマエハナントイウ? キミハダレダ?