08 ジャンルに思う事
小説のジャンルを決めるのって難しいと思います。でも、私の中では、一応、なんとなく決め事があります。
魔術、魔法、転生など不思議現象が起きる場合は「ファンタジー」とする。
異世界でも不思議現象が起きない場合は「ヒューマン」とする。
ただただ、アホらしいのは「コメディ」とする。
といった感じで、現在、この3種類の小説が出来上がってますが、ちょっと困ったなと思ったのが「ダメ出し王子」と「ルヴァラン皇国物語」は同じ世界が舞台なんですよね。
てことは、ダメ出し王子フレデリックも魔術が使えるだろうし、その世界には不思議現象が存在している。なら「ヒューマン」と設定してけど、「ファンタジー」かな?
ちなみにだが、今後、ダメ出し王子の続編を書いたとしても、フレデリックが溺愛している婚約者は絶対に出さないと決めているので「恋愛」ではないのです。
昔のアメリカの刑事ドラマ「刑事コロンボ」知ってますか?ちなみに映画もあります。私は吹替で見ていたのですが、主役のコロンボ刑事が何かと「ウチのカミさんが〜」と言っているんですよ。でも、ドラマの中で、コロンボ刑事の台詞で語られるだけで、絶対に出てこないんですよね。
私は、コロンボ刑事、めちゃくちゃ奥さん好きなんだなぁと思っていまして。登場しないのに、愛妻家だって分かっちゃうって凄いなと。そういう表現をしてみたいなーと思ってるので、フレデリックの婚約者は登場予定はありません。
ヒロイン不在の恋愛小説はさすがにあり得ない。なのでダメ出し王子は恋愛小説にはならないのです。
でも、ダメ出し王子は「ヒューマン」なのか?
いまだに悩みます。
そのうち、異世界が舞台の小説は全部「ファンタジー」にするかもしれません。いつか、フレデリックとフェルディナンドの腹黒王子(皇子)二人組の悪巧みを書きたいのです。
このように、喬木は大雑把に生きてます。




