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17.進むべき道は自分が決める

2ヶ月前、もうすぐで12月だ

「お世話になりました」

深々と頭を下げる男性


変わってしまった街並みをゆっくりと歩き出す

河川敷に腰を下ろし手を合わせる

「早苗、ごめんな

痛かったよな…そっちは寒くないか?」

そう言って涙を流す男性は

雅紀の父親、中根(なかね) 和弘(かずひろ)


和弘は約3年早く刑を終えて出てきた

家もお金も家族も失い何も無い和弘を

いつも気にかけて心配してくれていたのは

早苗の姉だけだった

妹を殺されても尚、雅紀の様子を手紙に記し和弘宛に送っていた

刑務所を出る時もお金を一銭も持っていないだろうからと10万円を渡していた


和弘 「とりあえず…今日はここで寝るか

ダンボールとなんか食べるもの…」

そう言うと和弘はポケットから出した1万円札を握りしめ

「ありがとう、ありがとう、ありがとうございます」

と繰り返しお礼を口にした

(早苗に似てとても心が優しい方だったな…

まずは働き口を探して…住む家はその後だな)

和弘は商店街へと歩を進め、惣菜屋さんでコロッケを1つ買い、ダンボールを貰ってから

コンビニに立ち寄り、求人情報誌を手に取り

河川敷に戻ってきた

真剣に求人情報を見て、印を付ける和弘


ストン

横に誰かが座ったのが分かり、和弘は隣を見る


洋平 「親父さん久しぶり」

ニカッと笑う洋平は笑っているのに目は笑っていない

憎しみ溢れる顔で和弘を見ていた

和弘 「…洋平くんか?洋平くん…だよな?」

和弘は驚きと戸惑いと申し訳なさと色々な感情が混じり、複雑な顔で洋平を見つめる


洋平 「正解」

ニカッと笑い、ポンッと和弘の肩を叩く洋平

和弘 「本当に…洋平くん、本当にすまなかったな…」

頭を下げる和弘はあの頃と違って

痩せてしまって見た目は弱々しいが…素直な真っ直ぐな目をしていた


和弘 「あの時…洋平くんもいたんだってな?

俺、全然思い出せなくて…

警察の方から聞いただけで、本当に何も覚えてなくて

本当に辛い思いをさせてしまったな

申し訳ない」

和弘はもう一度頭を下げる


洋平 「親父さん、頭上げてください

俺らね、親父さんが出てくるのずっと待ってたんですよ」

和弘 「俺ら…雅紀か?雅紀が待っていたのか?」

和弘は目を輝かせ息子の名前を呼ぶ

和弘 「もう会って貰えないと思ってたから…

本当に…本当に雅紀は待ってたのか?」

父親は今にも泣き出しそうなくらい喜んでいた


洋平 「凄く待ちましたよ…

雅紀は今、仕事だから事務所に行きましょ」

和弘 「いや、でも俺はまだ合わせる顔がない…

手に職も無ければ家もない

雅紀を迎えに行けるような父親じゃない…」

和弘は苦い顔をする

洋平 「親父さんがいつ出てきてもいいように

俺らで仕事頑張ってきたんすよ

親父さんの仕事もちゃんと用意してますから

ね?行きましょう」

ニカッと笑う洋平の目は冷めていた

和弘 「し、仕事まで?本当にすまないな…

こんな俺を迎え入れてくれて…本当に…本当にすまない」

和弘は涙を流す


洋平 「親父さんは見ない間に泣き虫になりましたね

それとも泣く練習でもしてたんすか?」

アハハハと鼻につく笑い方をする洋平


和弘 「本当に思っているんだよ…洋平くん、ありがとう」


(なんだよ、真っ直ぐな人間になりやがって

俺らの苦労を無駄に済んじゃねぇぞ

ま、ブツを見せたらコロッと変わるか…)


洋平 「それなら早く行きましょ」


2人を乗せた車がカフェに到着した


和弘 「失礼します」

洋平 「そんなかしこまらなくてもまだ開店前ですし、普通の飲食店ですよ」

和弘 「オシャレな店だな…俺、こんなとこで働けるかな…」

洋平 「アハハハさすがに親父さんの年齢じゃ

オーナーの俺でも雇えないっすよ」

洋平は笑いながら店の奥へと案内する

和弘 「そりゃもちろん裏方だよな…」

和弘はキョロキョロと辺りを見渡しながら歩く

洋平 「ここが(はな)の部屋の入口っす俺らの事務所で

こっちの扉はこの店の従業員の事務所

親父さんはこの赤と緑の印の方に入るんすよ?」

和弘 「あ、ああわかった」

洋平 「その挙動不審みたいにするの辞めてくださいよ

キョロキョロ、怪しいっすよ

華の部屋に雅紀いるんで先に行ってください

入って進むと右側に赤の印がついた扉あるんでそこです

俺、荷物持ってくるんで」

和弘 「あ、ああ…洋平くん、俺なんて言えば…」

洋平 「知らないっす」

ニカッと笑って去っていく洋平


和弘は意を決して扉を開ける、廊下を進むと

右手に赤の印があった

和弘 「ここか…」

コンコン、和弘はノックする


雅紀 「はい」


和弘 「失礼します」

雅紀 「久しぶり」

雅紀の顔は憎しみ、寂しさ、喜び…どの表情も読み取れないほど冷静で真っ直ぐな眼差しだった


和弘 「雅紀…本当にすまなかった…」

和弘は部屋に入ると土下座をし、雅紀に謝る

雅紀 「謝っても母さんは帰ってこねぇ」

和弘 「そうだな、そうだよな…」

苦しそうに答える父親

雅紀 「すまないと思ってるなら頑張って働いてくれ」

雅紀は無表情のまま淡々と答える


ガチャ

洋平 「持ってきたぞ」

ドカンっと音を立てテーブルに大きめのスーツケースを置く

洋平 「親父さん、いつまで座ってるんすか

今日から早速仕事ですよ」

雅紀 「今日はこれを3箇所に分けて持っていく」

洋平と雅紀は和弘に有無を言わさず仕事の話しをどんどん進めていく

そして躊躇なくスーツケースを開ける洋平

洋平 「親父さん、今日運ぶのはこれね

分かるよね?」

ニカッと笑う洋平は和弘を笑顔で見る


和弘 「おっ、お前ら…」

和弘はスーツケースの白い粉を見て驚愕していた

雅紀 「どうした?同じ仕事じゃ不服か?」

洋平 「えー?不服なんすか?似合ってるじゃないっすか」


和弘 「雅紀、本当にすまない

俺はもう…手を出したくない…お願いだ」

和弘は深々と頭を下げる


洋平 「何言ってるの、親父さん」

肩をポンと叩く洋平

雅紀 「ただ運ぶだけだ薬をやれとは言っていない

現に俺らは薬をやってねぇ

運び屋を雇ってるだけだ」

洋平 「そうそう、俺ら真っ当なの

親父さんと違ってね…な〜んちゃって」

ニカッと笑う雅紀

雅紀 「嫌なら帰っていい、その変わり一生俺には会いに来るな

俺に会いに来る時は仕事をやる時だ」

スーツケースをバンッと閉める雅紀

和弘 「雅紀…こんな事はもう…」

雅紀 「こんなこと?子どもは親の背中を見て育つもんだ

なんなら、親を超えてる

雇われコマじゃなくて大元だ、俺らは」

雅紀の表情からは憎しみと哀しさが見える


和弘 「俺は、お、俺は早苗を殺したんだ…

それで」

和弘はスーツケースを指さし、涙を流す

その手は震えていた


雅紀 「違ぇ、これで殺したんじゃねぇ

親父、お前が殺したんだ」

少し声を張り上げた雅紀は怒りを抑えているのか握り拳が震えている


洋平 「親父さん、自分がした事分かってます?

親父さんに第2の人生なんて無いの

これと一生付き合って行くんだよ?

それくらいのことしちゃったでしょ?

ほら、息子の雅紀にも会えるんだし

俺らに申し訳ないと思ってるならやらなきゃ

与えられた仕事はなぁ〜んでも

ねっ?」

ニカッと笑う洋平もまた、憎しみに溢れていた


和弘 「俺は、早苗に約束したんだ…

絶対、絶対に真っ当に生きるって…」


雅紀 「俺も母さんと約束したんだよな…

初任給で新しい自転車買ってやるよって…

俺、まだ」

和弘 「すまない…本当にすまない」

和弘は雅紀の話しを遮り頭を下げ涙を流す


ドカンっ

雅紀は椅子を蹴り上げて部屋から出て行った


洋平 「親父さんは頑固だね〜

ジジイの頑固者はどこ行っても雇って貰えないよ〜」

ケラケラ笑う洋平は

紙に電話番号を書いて和弘に渡す


洋平 「俺の番号ね、やる以外の選択肢は無いけど

一応また連絡して

携帯は必要だから買っといてね

また1週間後くらいに河川敷に迎え行くね


逃げちゃダメだよ、親父さん」

ニカッと笑う洋平は和弘を部屋から出して外へ連れ出し

車を走らせ出て行った



和弘 「はぁ…全部俺のせいか」

(早苗…俺はどうしたらいいんだ…)


駅に向かって歩いていると誰かに声を掛けられた

男性 「おじさん?和おじさん?」

和弘は振り向くが自分だと思っていない

男性 「俺っすよ、ほら昔、おじさんが働いてた会社の向かいに住んでた健太!よく夕方遊んでくれたじゃないっすか」

和弘はう〜んと言いながら考え

和弘 「あの時の坊やか?こんなに大きくなったのか」

健太 「そうそう、横にも縦にも大きくなったでしょ?」

ケラケラと笑う健太

和弘 「おお、大きくなったな…」

優しく笑う和弘は近くのベンチに腰掛けた

健太 「おじさんはなんか小さくなった?」

健太もまたベンチに腰掛けケラケラ笑う

和弘 「アハハハ本当に、いつの間にか越されたな」

健太 「俺、こっちに戻ってきて働いてるんだ」

和弘 「そうか〜小学生の頃、引っ越す時

おじさん嫌だ、引っ越したくない…おじさんと一緒に働きたいって泣いてたもんな」

和弘は笑いながら懐かしむように微笑む


健太 「俺、そんなこと言ったっけ?」

照れくさそうに笑う健太

和弘 「妹ちゃんもお母さんも元気にしてるか?」

健太 「うん、母さんも再婚して家にいてくれること多くなって引っ越して寂しかったけど

家族との時間が出来て楽しく暮らせたし

あの時はおじさんが相手してくれなきゃ

俺、絶対ひねくれてたよ、本当 ありがとうね」


和弘 「俺は何にも…

ただいつも寂しそうに外で遊んでる姿見て

ほら、同じくらいの息子いただろ?

なんか重なっちゃってな…」

和弘 「俺は結構救われてたんすよ、あの時間に

母ちゃん帰ってくるまで1人って中々寂しいから…

ここに戻ったら絶対おじさんのとこ行ってお礼言いたかったのに会社、潰れちゃったんすね」

和弘 「ああ、もう15年くらい経つか…

健太くんは今、何の仕事してるんだ?」

健太 「俺は今記者の仕事してるっすよ」

和弘 「記者…?」

健太 「そうそう、担当と言うか分野はまぁ、ちょっと大変な記事で薬物の売買や、薬物依存、薬物犯罪…薬物に関しての記事ばっかりっすね…

俺も高校生になって聞かされたんすけど本当の父親は薬やってたみたいで…母さんが気付いた頃には結構やってて…依存してたらしくて母さんが父さんを自分で通報したらしいっす…それで離婚して、朝から夜まで働いて…

本当は警察官になりたかったんですけどね

頑張ってる母さん見て、俺の夢話したら母さんもっと頑張っちゃうよなと思って中々言えなくて…

でも高校生になってその話し聞いて…

警察官は無理だけど薬物犯罪する人達を少しでも無くしたいと思って…なんか正義感みたいなの出ちゃって…っておじさん、どうしたんすか?」

和弘 「すまない…」

涙を流す和弘を見て驚く健太


健太 「え?俺なんか変なこと言いました?」

和弘 「いや、違うんだ…色々重なってしまって」

健太 「よく分からないけど俺で良ければ話し聞きますよ?」

和弘 「ああ、すまないな…ありがとう」

健太は涙を流す和弘に近くの自販機でコーヒーを買ってきて渡す

健太 「話したくなったら話してください」


和弘は落ち着くと少しづつ話し出した…

和弘 「実は…俺は、その薬物犯罪を犯して

今日、刑務所から出てきたばかりなんだ…」

健太 「え…?」

驚く健太を他所に話しを続ける

和弘 「健太くんくらいの息子がいるよな?

息子を一人ぼっちにしてしまった…

そして今、息子に会ってきたんだ

健太くん…助けてくれないか?どうにかして息子を救いたいんだ

息子を…」

和弘は泣きながら健太に縋った


健太 「おじさん、ちょっともう少し詳しく教えてよ」

和弘 「俺の薬物犯罪のことはまた詳しく話すからその時は記事にしてくれ…

今、息子が薬物の売人をやってる

この先にあるカフェだ…詳しくはまだ言えないんだ

まだどんな仲間がいて、どれだけの事をやっているのか分からない…詳しく話して健太くんが危ない目に合ったら大変だ。

ただ、息子は薬物で私に苦しめられた…

そしてまたその薬物で私に復讐しようとしてるんじゃないかと思う…

息子は中根 雅紀、金髪で長身の男だ

店のオーナーは服部 洋平、左手首に刺青と目の下にホクロがある

そしてキーワードは(はな)

とりあえず今話せることはそれだけだ

探るにはまだ時期が早い…私と接触した後だと感ずかれたら健太くんが危ない…

少し時間を開けてから探ってくれるか?

俺も色々と準備がしたい…」

健太 「分かりました…

おじさんは刑を終えたって事はもう完全に…」

和弘 「そうだ、俺は過ちを犯した…

絶対にやってはいけない過ちを…だからこそ同じ事はしないと固く誓っている

絶対に犯罪には手を染めない…真っ当に生きたい」

和弘の目は真っ直ぐでとても力強いものだった


健太 「分かりました…僕も直ぐには動きません…

時期を見てまた連絡ください」

と健太は自分の名刺を渡した

和弘 「ああ、こんな話しをしてすまない

必ずまた連絡する」

健太 「何かあればいつでも言ってください

今日出たって事は家はあるんですか?金も仕事も…」


和弘 「家は…まぁあれだダンボールに今日は…

金はなんとか…直ぐにでも仕事は探す」

和弘は頭を掻きながら少し恥ずかしそうに下を向く

健太 「そうゆうのを言ってくださいよ

俺の知り合いがアパート持ってます

もう古くて人も全然入ってませんがそこで良ければ話しつけれるので

とりあえず今からそこに行ってください 」


和弘 「本当にすまない…ありがとう」

和弘は深々とと頭を下げる


健太 「昔おじさんよく言ってたっすよね

俺が、母さん仕事ばっかりで嫌だな、何で父さんいないんだろ嫌だな…って弱音ばっかりの時

道は自分で決めな!って親が決めた道にケチ付けるな!っておじさんの言葉が大人になってようやく分かったと言うか…

自分で決めた道だからこそ悩みながらも進み続けれるのかなって…

誰かに敷かれたレールだとダメな時にその誰かのせいにしちゃうっすもんね…

自分で決めて進んでいくって大事っすよね」

優しく笑う健太にまた涙する和弘


和弘 「ありがとう」

健太 「おじさん、そんな涙もろかったんすね

じゃ、ここに行ってくださいね

和おじさん!必ず連絡くださいよ

んじゃ、また」

健太ら紙切れのメモを渡し和弘に背を向け歩き出した

和弘 「自分で決めた道か…」


..


洋平 「おーい、雅紀いる?」

雅紀 「ああ」

洋平 「なんで電話でねぇんだよ」

雅紀 「分かんねぇ、俺…

どうすりゃいいのか分かんねぇ…

あいつ、あいつだけが前に進んでるじゃねぇか

真っ直ぐな目して…俺らだけこんなどん底に沈めといて

自分だけっ…自分だけ…クソっ」


洋平 「いいじゃねぇか

そのうち金も尽きて、金欲しさに戻ってくるだろ

家も無いだろ?夜、河川敷で寝てるだろ」

雅紀 「監視つけんのか?」

洋平 「つけるほどでもねぇだろ」

雅紀 「俺…やってみてぇ…」

洋平 「それは辞めろ」

雅紀 「どんな世界なのか見てみてぇ

あいつみたいにどん底に落ちない俺を見せてやりてぇ

そんなにハマっちまうもんなのな?」

洋平 「お前、ハマってるやつ散々見てるだろ?

1度使えばバケモンになるぞ」

雅紀 「1回だけいいか?もう今、何にも考えたくねぇ」

洋平 「お前がやる時は俺もやる時だ

どうなるか知らねぇぞ?

やばい時はお前が助けろよ?

お前がやばい時は俺が助ける。それでいいか?」

雅紀 「ああ、1回だけだ…」


雅紀は慣れた手つきで注射器を準備し腕を出す

雅紀 「ふぅぅ…」

洋平 「いけるか?俺が」

雅紀 「ああ〜はぁ〜やべぇ…」

洋平の言葉を遮り注射器を腕に指す雅紀は

目が血走り、天井を見上げる


雅紀 「よし、俺出てくるわ」

洋平 「おい、大丈夫か?」

雅紀 「大丈夫だ…洋平は今日ゆっくりしろよ」

洋平 「何かあったら連絡しろよ」

雅紀 「ああ、今日は戻らねぇ」


この日から薬が耐えなくなってしまった2人

闇に落ちていった2人を取り巻くのはまた闇で

いつまでもどん底から抜け出すことが出来なくなってしまった…

2人で積み上げたものを2人でもっと下のどん底へと落とし込む…

そんな2人を待っていた未来、現実に起きてしまったのは最悪の結末で…涼介を刺す洋平と美乃里を陥れた雅紀の

あまりにも残酷で

あまりにも身勝手な結末だった…

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