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じゆうになりたい  作者: Hakka_Myk
第2章 実家に帰ってきたけれど...
2/3

〜ただいま、母さん。〜

実家に帰った俺は、心臓が飛び出そうなほど緊張していた。

なぜかというと、、、

俺はこの実家を捨てたように出て行ったからだ。

「俺は、東京に行きたいんだ!誰に何を言われようと行ってやる!!!」と残して、出ていくように行った。

その後、家族と連絡もしていない。

だから、緊張している。

手をかけようとするが、手汗で滑ってしまう。

だが、このままではどうしようもできない。

この手汗を拭いて、俺は息を飲み扉を開けた。

「ただいま...」

俺は、小さく言った。

「あら、おかえり。」

母は機嫌を悪そうにせず、明るく迎えてくれた。

「どうしたの?帰ってきて。」

「実は...」

俺は、靴を脱いでリビングに行った。

昔と何も変わらないリビングなのに、初めてきた感じがした。

「実は、会社クビになっちゃって...」

母は、驚いていた。

「大変だったわね。帰ってくるのも一苦労だったでしょうに。」

そう言いながら、母は近くにあったバッグから財布を取り出して、現金を渡してきた。

「はい、これ。新幹線代。」

なんで母はここまで優しいんだ。

「母さん、なんで?」

母は、純粋な目でこちらを向いた。

「なんでって。あなたは私の自慢の息子だからよ。息子を放っとく親がどこにいるのよ。」

「母さん、怒ってないの...?」

「なにがよ。」

疑問そうに聞いてきた。

「俺がさ、出ていく時のこと。」

母は、笑いながら言った。

「ああ、あれね。まあ、あれについては仕方ないかなって思ったね。怒りなんかしないわよ、あんなことで。」

母は本当に心が広い。そう感じた。

母と話していると、 「ただいま〜」

「あらお父さん、おかえりなさい。」

俺は、緊張が再び走った。


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