親
今は、鬼狩りのアニメを見ながらこれを書いている。
お気付きの方もいると思うが、例の兄弟のアレである。
これを見て、家族について考えさせられた。
このアニメでは、兄弟を殺された主人公が仇を追って鬼狩りとなり、
仲間を得て、成長しながらラスボスを倒すというのが大まかな内容だ。
ネタバレになってしまったらすまない。
まあ、簡単に要約したが、最初のほうの場面で
仲のいい家族が殺されてしまい、主人公は慟哭する。
これを見て自分ならどうなってしまうのか?
と思った。
今まで親に碌に連絡も取ってこなかった。
コロナになってからは特にだ。
たかだかアニメの話だと思うかもしれない。
けれど、これは現代でもあり得る話だ。
人はいつか死ぬ。
それは事故かもしれないし、突然の病気かもしれない。
しかしながらついつい忘れてしまう。
まだまだ元気で大丈夫だと。
けど、さっきこのアニメを見て、当たり前の事かもしれないけれど思い知らされた。
いつかは俺よりも先に逝くのだと。
親にはかなり迷惑をかけてきた。
それでもいまだに仕送りをしてくれたり、連絡をくれたりもする。
それにたいして、自分は真正面から向き合っていなかった気がする。
まだ遅くはない。
今回の件はいい薬として、とりあえず親に連絡を取ってみようと思う。