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魔女と悪魔と普通の少女と  作者: 10月猫っこ
3/8

 ぐったりと机に突っ伏し、後ほど職員室まで出頭するよう言い渡されてしまった雫に向けて、ご愁傷様というように友人が声をかけてきた。

「運が悪かったわよねー」

 思わずギロリと睨みあげれば、自分を置き去りにした聖子が悪かったというように片手をあげる。

 だが、そんな事で朝の行動を簡単に許せるほど、雫も心が広くは出来ていないのだ。その為、そんな聖子の態度を見ないように視線をそらせて雫は次の授業の用意を始めた。

 あちゃー、と、どこか失敗したような声音を漏らして聖子が軽く息を吐き出しつつ、心底困ったように頬を引っ掻きながら声をかけてくる。

「ごめんって」

「ほんっとにそう思ってるわけ?」

 不機嫌さを隠しもせずにそう問いかければ、聖子はうんうん、と大袈裟なほどの動きで首を縦に振った。

 そんな二人のやり取りを見てだろう。からかい混じりに、右前に座っている磯崎すずりが聖子に対して問いを放つ。

「何?もしかして、雫の事見捨ててきたの?」

 うっ、と呻くような声を上げた聖子に対して、すずりは態とらしく溜息を吐き出すと雫を珍しそうに眺めた。

 どことなく居心地の悪い視線に、雫がむくれたように唇を突き出す。

「なによ?」

「いや、だって、雫が遅刻するなんて珍しいなー、と思って」

 体調でも悪いの、と問いかけるすずりに、雫は否定のために軽く頭を横に振った。

 それ以前に、自分にしか見えないものの事を友人達に話した事など全く無いのだから、友人のその問いは杞憂でしかないのだ。

 半ばウンザリとした気持ちで身体を机から持ち上げた時、くしゃりと紙がこすれ合う音が胸から聞こえる。

 そういえば、と朝の出来事を思い出した雫が、嫌々ながらもポケットに突っ込んでいたそれを取りだし、もう一度文面を眺めてみた。

 何の変哲もない、単なる名刺。

 あの時のやり取りを思い出し、雫はふと記憶の中に引っかかった名前を二人の友人にぶつけた。

「ねぇ、鏑木優誠、って知ってる?」

 瞬間、聖子とすずりの顔に驚きが走り抜ける。

 二人の反応にきょとんとしてしまった雫だが、次の瞬間聖子にがしりとその肩を掴み勢いよくその身体を揺さぶらた。 

「何で雫が鏑木ちゃんの名前知ってるのよ!」

「は?」

「そうよ!雫どこのクラブにも入ってないのに!」

 揃って怒鳴りつけるように語られても、事情も名前もさっぱり分かっていない雫にとっては、どう対応して良いかまるで分からない代物だ。

 眼を白黒させつつも、言葉を探すように天井に視線を向けた雫だが、要点のみを完結に話さなければこの二人が納得しないのは、明白な事だと判断して重い口を開いた。

「倉田さんって人から、聞いたんだけど」

 ざっ、と聖子とすずりの顔から血の気が引き、ほぼ同時に顔を見合わせて唸るような声を上げる。

 いったい何事かと、他の友人達までもが雫達に近づき問いかけるような視線を向けてくるのだが、その答えを明確に持っていない雫にとっては肩を竦める以外の術が全く見あたらない。仕方なく困ったように誤魔化しのための笑いを口元に浮かべ、目の前の二人を見上げるにとどめた。

 そんな雫を見てだろう。聖子が唇をぎこちなく動かし、再度確かめるように雫へと声をかける。

「本当に、倉田さんが言ったの?」

「他に誰がいるのよ」

 憮然としながらそう答えれば、ますます持って信じられないと言わんばかりに聖子達の瞳が見開かれ、話しを聞きつけた他の友人達までもが驚愕に顔を引きつらせた。

 余りと言えば余りの友人達の反応に、雫の顔に今まで以上の不機嫌な色合いが乗せられると、些か態とらしいまでの仕草で一つ溜息をついてその行動理由を問いただす。

「いったいなんなのよ?」

「……だって、信じられないもん」

「は?」

 間の抜けた声を上げたとの自覚はあるが、答えにもなっていない友人の言葉にさらなる疑惑が募り、雫は固まってしまっている聖子に視線を向けた。

 元々の始まりは、聖子の行動からだ。だからこそ、彼女からその訳を問いただすために些かきつめに目元を細めれば、再び信じられない、と聖子が唇を動かした。

「だって、雫は鏑木ちゃんとの接点、全くないじゃない」

「それに、倉田さんから教えられたって事自体が異常よ」

 聖子とすずりの言葉に、友人の何人かは同様の頷きを見せる。

 彼女たちの顔には、ほぼ驚愕とそれ以上の恐れがあがっており、倉田と鏑木、という名に心当たりのない友人の一人、秋月秋穂が小首を傾げつつ彼女たちに声をかけた。

「あのー、驚いてる理由が全然分からないんだけど」

 面識も名前も知らない人間のまっとうな反応に、うっ、と小さく聖子が上擦った声を上げる。

 情報を知る人間達は互いの顔を見合わせどう対処しようかと苦い顔をし、それを見た雫達もまた言いしれぬ予感という、何とも有り難くもない空気がその場にどさりと落ちてきた。

 が、何とか事情説明を請おうと聖子が口を開き書けた瞬間、チャイムの音と共に一限目の担当教師が入室してきた。

 教室内の様子に急き立てるような声を上げている教師の姿を見、友人達は慌てて自分達の席へと移動するが、その最中ちらりと聖子が雫に視線をよこす。

 後できっちり説明するから、と、その瞳に浮かんだ意志を読み取ると、雫は諦めたように肩を落として日直の合図に従った。

 教師が指示した教科書のページとノートを開きながらも、雫は目の前に置いた薄っぺらな名刺がどうしても気になってしまい、朗読のような現代史の教師の声を聞きながらそれを再び読み直すと、倉田が去り際に残した言葉を再度思い出す。

『あなた、死ぬわよ』

 自分が、死ぬ。

 そんな不吉な事象に実感を持て、と言われても、そうそう簡単にはそれは受け入れられない。

 加えてそれ以上に不安感しか与えてくれない台詞は、雫の眉間に深いしわを刻み込むには充分すぎる代物と言えるだろう。

 全く見ず知らずの人間から、いきなりそんな大それた発言を正面からぶつけられて、ほいほいとそれを享受してしまう者がいたとしたら、是が非にでも会ってみたいものだと考えつつ雫は名刺を机にしまい込んだ。

 柔らかな日差しが窓から入り込むおかげだろうか。朝一番に起きてしまった出来事への疲労感がどっと身体に押し寄せ、一時限目だというのにどうにも眠さを堪える事が出来ない。

 生欠伸を殺しながら、雫はふと窓の外へと視線を向けた。

 自分にしか見えない奇妙な生き物の存在は、物心ついた時から側にあったために受け入れる事は出来た。

 だが、それらとは正反対に、雫は予知や予言などというものは一切信じてはいないタイプだ。朝のテレビやラジオ番組で流れる星座占い、雑誌などでよく見かける血液型判定等々、年頃の少女らしい興味や好奇心と言ったモノには一線を引くどころか、冷めた目線でしか見ることが出来ないのは、それらが起因していると言っても良いだろう。

 友人とのたわいない話しとして行う分にはそれほど支障がない。それでも、他人の言質で自分の運命をどうこう言われる由縁はない、と、きっぱり断言出来てしまうほど雫はそれらに欠片ほども心を動かされることはないのだ。

 とはいえ、今朝の倉田の言葉には奇妙なほど真実みを帯びた何かがあった。

 それは、自分にしか視えないはずの『もの』達を、倉田がきちんと視界に入れていた事実もあるからだろう。雫にとってはあの人外の存在は、ごく当たり前に自分の世界に『いる』ものだが、通常では絶対にあり得ないはずのものなのだから。

 ―あの人、何で視えてたんだろう。

 胡散臭さと疑問は尽きないが、倉田の言葉に従った方が利口だと冷静な気持ちが、僅かではあるが心の中に根付いている。

 それにしても……。

 何故中等部の生徒の名前を出しただけで、あれほど友人達が驚きと畏怖を露わにしたのか。

 溜息が我知らず唇を付き、雫はトントンとシャープペンシルをノートに叩きつけた。

「……昼休みにでも、行ってみようかな」

 高等部と中等部の校舎間の距離はそれほど離れてはいない。

 と言うよりも、そのまま繰り上がりでやってくる生徒達が多数を占めているために、高等部と中等部の校舎設備などだけは、この籐華学園の敷地内においてかなりの近さと同時に共有して使える建物が多数を占めている。

 顔を見るだけならば、それほどの時間を必要とするわけでもないと判断し、雫は自分を納得させるように呟いてみる。

 まさかそれが、自分の周囲を一変させる出来事になるとは全く思いもしないままに。



 四時限目の終わりを告げるチャイムが鳴ると同時に、雫は昼食を取る事もなくまっすぐに中等部に向かって歩き出した。

 高等部から中等部までの距離は、走れば五分ほどで到着するほどの近さがある、とはいえ、これはあくまでも学園内での話しでしかないのだが。

 広大な敷地故に、籐華学園の学内移動はモノレールでの移動を余儀なくされており、よほどのことでもない限りは高等部から初等部、もしくは初等部から大学部の移動は無いと言っても差し支えがないほどだ。

 だが、高等部と中等部はほとんどが繰り上がり関係と、部活動や生徒会活動などの共同作業が多いために、各クラブ関係やそれらに連なる設備室、果ては運動場といった両者共同の施設がその中間点に設けられている。

 昼休みという時間帯は、中等部や高等部の生徒が放課後の情報のやり取りなどに奔放する時間にあたり、雫が足早に通り過ぎる校舎間の通路にはそこそこに人がごった返していた。

 懐かしさを覚える中等部の外壁が見えれば、校舎の外にデリバリー車に並ぶ生徒達の山が見えており、高等部とさして変わらぬ光景に思わず苦笑を浮かべてしまう。

「えっと」

 昼食を買い終えた生徒達に混じり、雫も同じように昇降口をくぐり抜けて来客用の下駄箱へと足を向けた。同じように中等部に用がある高等部の生徒が、勝手知ったるの要領で思い思いにスリッパへと足を突っ込むと同時に走り出していた。

 腕時計で時間を確認すれば、駆けだしている生徒の理由が何となくは分かってしまう。話し合いの時間が長引けば、間違いなくここからダッシュで校舎に入ったとしても午後一の授業は遅刻確定だ。

 かくいう自分も、あまり長くは時間をかけてはいられないが。

「さて、っと」

 構造が変わったという世間話しも聞かないことだし、教室順は一年が三階、二年が二階という高等部と同じ造りになっているはずだ。スリッパ特有のペタペタという音を響かせ、雫は階段を一つ上ると視線を天井方向へと向けた。

 すぐに二年四組というプレートを見つけ、一つ深呼吸をすると雫は意を決して足を踏み出す。

 たった二年しか経っていないとはいえ、中道部の校舎に再び訪れる事になるとは思ってもみなかった。だからだろうか、どことなく落ち着かずに緊張感が身体を包み込んでいる感じがして仕方がなかった。

 ドクドクと脈打つ心臓を何とか宥めようとするために、先程飲み込んだ大きな呼吸をしたのだが、そんな自分の行動もむなしく、掌は薄く汗で湿り気を帯び始め、唇や口内も緊張で乾き始めている。ゴクリと喉を鳴らして、雫はおそるおそる四組の後ろのドアから内部を覗き込んだ。

 いくつかのグループができあがった内部は、昼食をとりつつ談笑する生徒達がいるのだが、なぜか異彩を放つグループが一つ窓側の後ろにできあがっている。思わず首を傾げた雫を見咎めたのか、一人の女子生徒が不思議そうな顔で雫へと近づいてきた。

「何かご用件ですか?」

「あっと……」

 思わず口ごもった雫だが、ここに来た以上は早々に用件を切り出して件の人物に合わなければ話しにもならない。

 どうきりだしたものかと悩みながら、恐る恐る雫は倉田から聞いた名前を唇の乗せた。

「あの、鏑木、優誠、さん?いるかな?」

「へ?優誠ですか。ちょっと待ってくださいね」

 間の抜けた声を上げた女子生徒は、くるりと雫から視線を転じて先程の異様なグループへと顔を向ける。

 一つの机の周りを男子生徒達が囲み、なにやら不穏以外の何物でも無い空気を放つその集団の中心へ、女子生徒は気楽すぎる声をかけた。

「ゆまー、お客さんだよー」

「あぁん」

 不機嫌全開としか言いようのない口調が、その中心から上がる。

 弾かれたように机を囲んでいた男子生徒達が後ろに下がるや、席の主がやけに大きな音を立てながら椅子から腰を上げて雫の方へと身体を向けた。

 その姿を見た途端、雫は小さく息を飲み込む。

 肩の辺りで綺麗に切りそろえられた艶やかな黒髪。整いすぎた顔立ちは美少女と断言できる程のものでありながら、大きすぎる銀縁の眼鏡がそれを打ち消す効果を示しているために、その強烈すぎる印象を幾分か弱くしている。そのため、女生徒達の中に埋まればそのまま見過ごしてしまう可能性が大きく、本人もそれを意識してあえてそれを着用しているように見受けられた。

 だが、そんな本人の小細工は無駄だと断言できる。

 彼女自身が身に纏う不可思議な雰囲気は、誰もが眼を引きつけ、その一挙一動に視線を釘付けにするのは間違いないのだから。

 雫へと胡乱げな視線を投げつけながらも、こちらに近づいてくる少女はばりばりとその顔立ちに似合わぬ乱雑な動作で頭を引っかき回しつつ、じろりと教室内を見回し軽く息を吐き出すと頭一つ高い雫を見上げて首を傾げる。

「どちら様で?」

「えっとー」

 年下にもかかわらず、優誠が放つ異様な威圧感に飲まれた雫が言葉を失っているのを見かねたのか、男子生徒の一人が取りなすようにこちらに近づいてきた。

 その気配を即座に感じ取ったのか、ぎろりと優誠が少年を睨み付けるが怯える事なく優誠の隣に立つと、苦笑を浮かべながらすまなそうに雫に頭を下げる。

「すいません、こいつ今ちょっと気が立ってるんで、手短に用件お願いできますか?」

「おいこら」

 優誠の威嚇を全く気にする事なく話しを進めようとする少年だが、不意にいてぇっ、と盛大な悲鳴を上げた。

 いったい何事かと思えば、痛みの余りに扉の橋を掴んだ少年と、またか、という生ぬるい視線を優誠に向けている生徒達が一斉に溜息をつく姿を見てしまい、雫は視線を少年の足下に向けた。

 少年の右の太股があった辺りで、優誠の左足がぴたりと宙に浮いている。そこから想像するに、どうやら優誠が少年を蹴りつけたのだろうという事は分かる。が、華奢といえる少女の体格で蹴られたところで、優誠よりも体格のよい少年が太股を押さえて沈黙をするという事があり得るのだろうかと言う疑問が、雫の顔に浮かんでしまう。

 そんな雫の顔など全く無視した状態で、優誠がぐしゃりと前髪を掻き上げつつ短く言葉を吐き出した。

「んで、すんませんけど用件」

「あ、あの、倉田さんに、紹介されたんだけど」

 一瞬だが、ここに来た事は間違いだったかと思ったが、それでも今朝の不吉な出来事が頭にこびりついており、雫はおっかなびっくりといった口調でそう話す。

 倉田の名前を耳にした途端、ぴくりと形の良い優誠の片眉が跳ね上がった。

 はぁー、と盛大な溜息を吐き出しつつ、またかよあの人は、と言う呟きを漏らし、優誠は自分の右腕に巻き付けた無骨な時計に目を落とし、心底億劫そうに口を開く。

「放課後、高等部の食堂に行きますんで、そこで話し聞きますけど、いいですね」

「う、うん」

 年下だというのに、何故か尊大な態度を取られても仕方が無いという気分にさせられるのは、優誠が放つ雰囲気のせいだろう。

 それ以上は何も言うつもりはないというのか、優誠は右手を挙げると雫の目の前に自分の時計を掲げて時刻を見せつけた。

 女子中学生が身につけるには、余りにも多機能性機能付きのアナログ時計は、じりじりとその針を午後の授業開始に近付けている。もうこの場を離れなければ朝の二の舞になりかねない時間に、雫の額に薄く汗が滲む。

「それじゃ、放課後に」

「あ。うん。おねがいします」

 反射的に頭を下げたが、よく考えなくとも後輩に対する態度ではない。それは、優誠の隣に立つ男子生徒も同じ思いを抱いたのだろう。幾分か顔を青ざめて、優誠の代わりにぺこぺこと頭を下げていた。

 端から見ずとも、異常すぎる光景なのだが、どうやら周囲の生徒達にとってはこれはいつもの事らしい。お気にせずに、と言う視線を感じ、雫はなんとも言えない顔でその場を離れる。

 本当にこれでよかったのかという不安はある。が、頼れる人間がいない以上、藁よりも細い糸にすがるしか術がないのも事実だ。

「……早まったかなー」

 正直な感想を漏らしながら、下駄箱のふたを閉める。

 胡散臭さ爆発な同級生と、異様なまでの存在感あふれる後輩。

 突飛すぎる組み合わせに加えて、関係があまりにも不明瞭すぎる二人にこれから起こるかもしれない不吉な事を任せてよかったのか。

 深々と溜息をつきながら中等部の校舎を後にしつつ、雫は澄み渡った青空を見上げた。

 自分の心とは裏腹な空に恨めしい感情を抱くが、ここまで来てしまった以上は後戻りは出来ない。

「なるようにしか、ならないんだから」

 そう言い聞かせて、雫は走り出した。

 賽は投げられた。そんな言葉がふと頭の中をよぎったのは、高等部の校舎が視界に入った瞬間だった。

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