夢と消えりし想いのウタ
別に狂っていません
あなたは消えてしまったのでしょう
わたしを残し、あの街の下へ
あなたは今何をしているのでしょう
わたしが知ることができない何かでしょうか
あなたは
きっとわたしを想っていたでしょう
わたしもあなたを想っていた
その想いはまだ
消えておりません
いつか届けと望んだ声も
いつか伝わると信じた心も
なにも届かずあなたは消えた
消えたあなたと想いを重ねて
わたしの心から消せば良いのでしょうか
わたしは夢を見ました
あなたに寄り添う
わたしの姿
あなたはそっと微笑んだ
わたしもつられて小さく笑う
今のわたしが夢ならば
見た夢が現実ならば
どれだけよかったことでしょう
いくら望めどあなたは帰らず
いくら想えど伝わらず
そんな想いがわたしにのしかかる
重く重くのしかかる
あなたは消えてしまったのでしょう
今もこの街の隅っこで
あなたを待ってただひっそりと
想いよ届けと
祈り続けています
あなたに会えなくても
心が届けばそれでいい
想いが伝われば
わたしはそれで満足なのですから
ハイ。なんかすみませんでした