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短編

私が髪を切りたい理由。

作者: RINO

私は、今、無性に髪を切りたいです。

これを聞くと人は一様に言うでしょう。




「失恋したの?」




と言うのです。

なぜなら私には今片思いの相手がいて、髪が腰の長さまであるからです。

ですが、私はまだ片思いの相手に告白すらしていませんので失恋でないことは確かです。





「なら、片思いの相手が短い髪が好みなの?」





それも違います。

私は、相手の好みに合わすような性格はしていません。

それに私の片思いの相手は髪は長い方が好みとリサーチ済みです。





「それではなぜ?」





ただ単に切りたいからです。

腰まであるのもうっとしいですし、痛むしいいことなんてありません。

髪を洗うのも乾かすのも凄く面倒くさいんですよ。






もうこの際です。

ばっさり切ってすっきりしたいです。

髪の毛を切って短くして髪を巻きたいです。

長いと巻いたら重いのでこれまでしてこなかったのですがもうこの際短くして巻きたい。

巻きたいんです!





「それって、巻きたいだけじゃ・・・」




違います。

確かに巻きたいを強調してますが髪を切りたい方が強い思いのはずです。

はずなんです。






これが私が髪を切りたい理由です。

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