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夜を飛ぶ

 風が耳元でうなる。

 翼を持つオリジンと片手をつないだだけでナマリまで宙を飛んでいるのはどういう原理なのか。

 そもそも、ひとの身体の大きさでコウモリのような羽根をすこし羽ばたかせただけで飛べるものだろうか。

 空を滑るように移動しながら考えるナマリをよそに、オリジンは煌く瞳でなにかを捉えた。


「見えたぞ。あそこじゃ。あの山の下のほうから臭いがする」

「暗いな……あれは、神代の剣?」


 暗い夜のなかであっても天を突く山はどうにか視認できた。

 黒々とした険しい山は闇のなかでいっそう濃い影を作りそびえている。


「神域か。なんでわざわざこんなところに潜んでるんだ? 確かに人目にはつかないだろうけど、帝都からもけっこうな距離があるのに……」

「アベのような者どもから身を隠すにちょうど良かったのじゃろう。土地の持つ力が強いからのう。力が入り乱れておるせいで、わしの意識もこの近さに来るまで及ばぬわ」

「土地の力?」

「まあ、そういったこともこれから学んでいけ。神仏の力が色濃く残るこの国で天候に携わるならば、信仰するしないに関わらず知っておくのは悪くない」


 言って、オリジンは表情を引き締める。


「じゃが、まずは目の前の面倒を片付けてからじゃ。覚悟はいいの?」


 ちらり、横目で流し見られたナマリはくすりと笑う。


「できてないって言っても行くんだろ」

「おや、バレたか。すまんな、わしも余裕が無いのじゃ」

「いいよ」


 懐のタクトに手をかけて、ナマリは闇の底に目をこらす。

 オリジンが宙で停止したのは連なる山の合間にできた深い深い谷のうえ。アベがナマリたちを連れて行ったあたりよりもずっと険しい山中だ。


「行こう。覚悟を決めるべきかどうか、知るために」


 ***


 谷は深かった。

 オリジンの翼をしても長く下り続けていると思える。

 険しい山の斜面を歩いて降りたならどれだけかかっただろう。

 この先に潜んでいる者がいるということだが、どこかに別の道があるのだろうか。


「深いな……まだ底が見えない」


 眼下に広がる闇は深く、鉛の目にはほとんど何も見えていない。

 暗がりのどこかに滝でもあるのか、ドドドと水を打つ音が絶え間なく響くばかり。


「もうすぐじゃ。じきにそなたの目にも見えてこよう」


 オリジンが言って、間も無く。


「ああ、河原だ。ようやく着いたのか」


 鉛は真っ暗な視界に石の敷き詰められた地面を捉えて声をあげた。

 ひやりと冷たい空気が肌をなで、さらさらとかすかな音が絶え間なく闇をくすぐる。

 川が近いのだろう、と耳をすませるナマリのそばでオリジンは首を振った。


「いいや、まだ到着しておらん。目的地はさらに下じゃ」

「下? ここはもう地面だろ。川も流れてるのに、その下に何があるって言うんだ」


 羽根をたたんだオリジンの隣、地に着いたナマリの足の下でじゃり、と石同士がこすれる音がする。

 確かめるように足踏みをすれば、ざくざくと石が鳴るばかり。その下に何かがあるとは思えない。


「ふうむ」


 オリジンはひとつ唸って、目を閉じた。

 夜を満たす闇に委ねた彼女の思念は、瞬きの間に谷底を滑り周囲をさぐったのだろう。


「洞窟じゃな。深く、長く続く穴がこの下にあるわい。土地の力が強すぎて、あやつの居る場所までは把握できぬが」


 言って、まぶたを持ち上げた彼女はすたすたと歩き出す。向かう先は水の流れる音とは別の方向だ。


「こっちじゃ」


 足元もおぼつかないほどの暗闇のなか、迷いなく進むオリジンをナマリはあっという間に見失う。


「待ってくれ、暗すぎて見えない」

「おおそうか。そなたも人の子であったのう」


 素直に助けを求めるナマリに軽く笑って、オリジンは戻ってきた。

 彼女はためらいもなく差し出した手を絡めて、肩を寄せる。


「もそっと近う寄れ。離れておっては歩きづらくてかなわん」

「ああ」


 肩と肩が触れる距離。

 触れあったオリジンの肩は細い。ともすればか弱ささえ感じてしまいそうな気持ちになりながらも、ナマリは導かれるままに歩いて行く。

 連れ立って歩く暗闇の中に、じゃりじゃりと響く足音はひとりぶん。

 オリジンからは物音ひとつ聞こえない。闇が彼女の足音を溶かすのだろうか。


 しばらく歩くと不意にひやりとした風がナマリの頬を撫でた。

 視界に広がるのはやはり闇ばかり。

 けれどナマリには、ここまでに見たよりもいっそう暗い闇が口を開けているように思えた。

 暗闇や未知への恐怖が凝って、形を得たようにも見える。


「見えておるか? ここが洞窟の入り口じゃ」

「ぼんやりとなら。この奥にあの男がいるんだな? でもこんな大きな入口があるなら、すぐに見つかってしまいそうなものだけど」

「見えぬだろうよ。土地に力があると言うたろう。あまりに強い力は空間を歪める。人の目に見えるものもまた、しかり。加えて生存本能が働くのじゃろうな。たとえ見えたとしてもそうとは認識せんように無意識下に塗り変えられる。なにがしかの術式を行使したとして、穴のように見える暗がり程度にしか認識できぬ」

「ほとんどの人が天鬼を正しく見られないみたいに、か」


 オリジンの言葉にナマリが思い浮かべたのは、空を滑る異形の姿。

 確かにいるのに、大部分の人間は気づかずに過ごしている。


 なるほど、と納得しているうちに足音が不意にかつんと高くなる。

 小さいはずの音は嫌に反響して、同時に空間がぐっと狭まるのをナマリは肌で感じ取った。


「そうじゃ、ナマリ。そなたの天妖を出してやれ」


 ぽんと手を打ちオリジンがナマリの手を離して言われるままタクトを構えた。


「おいで、きらら」


 呼び声に応えてタクトの先端がじわりと光りをおびる。

 間をおかずぽよん、と暗がりのなかに浮かんだのはクラゲ。

 傘をくるくると左右に回したきららは、ぽふんと一度傘を収縮させた。


 するときららの体がじわりと光り、半透明の明かりが周囲を照らす。

 明かりにはひとの心の恐怖を和らげる力があるのか。

 心の強張りが軽くなったナマリは、相棒の体をつんと突く。


「お前、そうすると蛍みたいだな。ずいぶん大きいけど」


 光りながらふよふよと周囲を飛び回るくらげに、ナマリは感心半分につぶやく。

 素直な感想にオリジンが笑いをもらした。


「んふっ。鉛よ、そう言ってやるな。そやつはそなたの意を汲んで光を宿したのだぞ」

「俺の?」

「うむ、契約で結ばれておるゆえな。そなたもなんとはなしに、そやつの思うところが想像できるのではないか?」


 ぽよぽよと収縮を繰り返すくらげの傘をなでなで、オリジンに問われてナマリの脳裏によぎったのは出会いから今日までの日々。

 クラゲは喋らない。

 初対面のときからそれは変わらない。

 けれどもナマリは確かにきららと向き合うとき、なにかを感じ取ってきたことを覚えていた。


「しかし器用なことよな。雲を産むだけでなく光も宿すとは。身の内で雷を起こしておるのか?」


 興味深げにしげしげ眺める視線から逃れるように、きららは二人のやや上方へと泳ぎ逃げる。

 けれど一定以上は離れずにいる姿は、ナマリの目には「どうしたらいいだろう」と伺っているように見えた。


「きらら、先に立って道を照らしてくれるか」


 言って、ナマリはタクトで進行方向を指し示す。

 声をかけられた途端、クラゲの傘が大きくふくらみきゅうっとしぼんだのは、言葉を理解したのか。

 明らかに動きを変えて、ふよふよと先行するきららの明かりを頼りに、二人は進む。

 たびたび現れる分かれ道では、オリジンが指差す方を選択した。


 なぜその道を選ぶのかと問うこともなく、本当に道があっているのかと尋ねることもしないナマリにならうように、きららも迷うことなくオリジンに従う。

 ナマリにはオリジンを信じようという気持ちがあり、きららにはナマリが何も言わないのならオリジンに従おうという気持ちがあった。


 そうして何度、分かれ道を数えたころだっただろうか。ふと空気が変わった。


 不意に清々しい空気が濁る。

 匂いがあるわけではなく、目に見えて何かが変わったわけでもない。

 ただ、明らかに空気の質が変わったのを感じてナマリは足を止めた。


「なんだ?」

「……ナマリよ、大声をあげるなよ」


 数歩先で同じく立ち止まったオリジンの忠告を受けそろりそろりと足を進めると。


「っ!」


 ナマリはとっさに自分の口を自身の手で塞いだ。

 そうしていなければ叫び声をあげていただろう。

 殺し損ねた悲鳴がのどの奥で「ぐぅ」と唸るようにかすかな音を立てた。


 通路のように続く洞窟の脇に、部屋のように広がった空間がある。

 その空間の床と言わず壁と言わず、塗りたくられていたのは赤黒い色。

 洞窟は濃い灰色をしていた。時おり何かの結晶化した箇所があるのだろう、光を反射させてきらめく箇所もあった。


 けれど今、淡いクラゲの光りに照らし出されたのは赤。それも鮮やかさを失った暗い赤だ。


「これは……血?」


 乱雑にぶちまけられた赤い血が、清廉な洞窟の空気を濁らせていた。

 血だけではない、赤黒い何かの残骸があちらこちらに散らばっている。

 怖気立つような赤に彩られた部屋の中央に、黒いもやのようにこびりついたそれにナマリは見覚えがあった。


「天鬼が、なんでこんなところに」


 壁に縫いとめられた天鬼は黒く染まった肌に赤い血をまとったままのたうっている。

 天鬼の声が人の耳で聞き取れたならば、絶叫しているのだろうか。

 絶叫しているのならば、そこに溢れる想いはきっと明るいものではないだろう。

 大きく開かれた口からは、憤怒にまみれた牙がぬらりと光って、近づくものがあれば食いついてやると言わんばかり。


 天鬼に格別な感情を持たないナマリであっても、なんてことをーーと絶句してしまう、ひどい光景であった。


「囚われておったそなたらの学友は、天鬼を集めるだけ集めさせられたようだの。そうして実験と称して、非道の限りを尽くしたか……」


 驚きに固まるナマリをよそに、始祖たる少女は落ち着いたものだ。


「ふうむ、これはまた見たことのない術式よな。わしよりもアベのほうが詳しかろうなあ」


 周囲をじっくり見て回ったオリジンは、牙を剥く天鬼に向けて無造作に片手を突き出した。

 ナマリが止める暇もない。

 噛まれる。そう思うのが当然。

 オリジンを引き止めようとナマリは手を伸ばしたけれど。


「噛まれ、ないのか」


 オリジンの柔らかそうな指を前にして、天鬼は剥き出しの牙を震わせながらのけぞっている。

 先ほどまでの食らいつかんばかりの勢いはどこへやら、壁に身を押しつけて震える様はまるで怯える子羊だ。


「ふふふ。ちっと力を解放してみたのじゃ。こう見えてもわし、すごいんじゃからの」


 言いながら、オリジンは天鬼を壁に縫いとめている黒い杭に手を伸ばす。

 壁まで貫通しているのだろう、光沢のない黒い杭に触れたオリジンが眉を寄せる。


「……血塗れにして怨嗟を引きずりだして、悪意に染めたのじゃな。惨たらしく命の瀬戸際に追い詰めた人の骨で繋ぎ止めておる。怨嗟は強いからのう、特に命の燃え尽きる瞬間に抱いた想いの強さは、時に想像をはるかに越える。このまま置いておけば、今にこの天鬼は怨嗟に喰われて骨に封じられるところであったろう」


 杭かと思われた黒い骨に触れることで、彼女にはなにか感じ取れるものがあったらしい。伝えられた内容の残忍さに顔をしかめたナマリは、問わずにいられなかった。


「なんのためにそんなことを」

「封じてあるものが壊れれば、中身が出るのは必然であろう。即席の異常気象発生器の出来上がりじゃ。意志を持つそなたらと違って操作は不可能、どのような天気になるとも知れぬ、とんでもない代物じゃがな」


 オリジンは骨に刻み込まれた溝を指でなぞる。

 文字というよりも絵に近いそれは、どす黒く変色した力の色よりもなお暗く、深い色をしていた。

 刻みに触れる手がどこか愛おしげに見えたのは、ナマリの気のせいか。


「あの子の名を刻み込んで指向性を持たせようとはしておるのかのう。うまくはいっておらんようじゃが……まったく、どこまでも他者の命を冒涜する奴よ」


 ひとりごとのようにつぶやくオリジンの声には、静かな怒りが燃えていた。

 静かな怒りに触れて、ナマリのなかに渦巻く複雑な感情は悲しみへと収束していく。


「ああ、酷いことをする」


 ナマリの口からこぼれたのは深い悲しみのこもった感嘆であった。

 オリジンがここで殺されたであろう誰かのために怒るから、ナマリは出会うことなく命を終えてしまった誰かを思って悲しんだ。

 痛みを、苦しみを、無念を、思って黙祷する。


 そんなナマリを見下ろしてかすかに微笑み、オリジンは改めて黒い骨に手をかざす。

 力を込めたようにも見えなかったが骨はほろりと崩れて落ちた。

 同時に、オリジンの気が自身から逸れたことを知ったのだろう。

 戒めから解放された天鬼が彼女に牙を剥く。

 ちらりと視線を向けたオリジンが、冥土の土産にひと噛みさせてやろうか、と抵抗をやめたとき。


「きらら」


 ナマリのクラゲが躍り出た。

 天鬼に向けてふよんと傘を広げたのはただのクラゲではない。天気を操る妖、天妖だ。

 同じく天気に関わるもの同士、なにか感じるものがあったのか否か。

 きららが触手で抱き込むと、天鬼はたちまちくったりと暴れるのをやめた。

 そこへオリジンがそっと手を伸ばす。


 少女の華奢な指が触れた箇所から、天鬼の黒く染まった体躯はみるみるうちに白く変わっていく。

 そして色が変わったそばからほろほろと崩れていく。

 それはまるで暗雲が晴らされていくかのような光景だった。


「せめて心静かに、ゆっくり眠れ」


 オリジンがつぶやいた余韻も消えないうちに、天鬼の最後のひとかけらが解けて消える。 

 始祖に歯向かおうというあまりにも無謀な行為は、もはや天鬼に命の危機を察知するだけの知性も残されていなかった証だろう。

 それでも存在ごと消えてしまった光景が目に焼きついて、ナマリはそっと息を吐いた。


「死んだ、のか……?」

「雲は雨になり、雨は空へのぼって再び空に浮かぶじゃろう、それと同義よ。天鬼もまた巡るもの。人とは違うからのう」


 どこか寂しげにつぶやくオリジンの背中はいつもより小さく見えて、ナマリは言葉を見つけられない。

 手持ち無沙汰なナマリの腕のなかに、きららがふよんと飛び込んだ。

 ねぎらいと感謝を込めて相棒の頭をそっと撫でる。


「さて。ますますあやつを滅する理由が増えたわい」


 湿っぽい空気を塗り替えるように、オリジンがおどけて言う。

 ナマリは彼女の思惑に乗って肩をすくめた。


「今のところオリジンを止めたくなる要因が無いな。それが良いことか悪いことかはわからないけど」


 言って、ナマリは壁際に目を向ける。

 残骸、あるいは血痕としか呼べない状況ではあるが亡くなった誰かの痕跡だ。

 勝手に片付けるわけにもいかないし、放置することもできない。


「これ使ってみるか」


 鉛が懐から取り出したのは、数枚の紙切れ。

 人型にも十字架にも見えるその紙はいつかシキにもらっていた連絡手段だった。


「オリジン、ここでこの紙を使うと何かまずいことが起きるか?

 問われ、ナマリの手元に目を向けたオリジンが「あやつの術式か」と頷く。


「場の空気は間違いなく揺れるじゃろうが、あの研究者崩れには感知できまい。この場の始末をアベに請け負わせるのか?」

「というか、俺ではどうしていいかわからない。手を出せるだけの知識がないから、お願いしようと思って。結界から抜け出していることも報告しておかないと、人手が足りないって言ってるのに探させたら悪いからな」


 ナマリは紙切れを一枚手のひらに乗せる。


「先生? 俺です。ナマリです。オリジンと神代の剣のそばの谷底に来てます。ノーギルの犠牲者を見つけたので、対応お願いします」


 ささやくように言い終えてふうと息を吹きかければ、紙がひらりと宙に舞う。

 手のひらという支えを失った紙きれは、本来であればそのまま重力に従って落ちるだろう。

 けれど不可思議な力の込められたその一枚は滑るように進んだかと思えばまたひらり舞い上がり、来た道を戻るように飛んでいく。

 ちいさな白い紙切れは深い闇に飲まれてすぐ見えなくなったけれど、おそらくそのまま洞窟を抜けてアベところへと向かうのだろう。


「さて、ではわしらはわしらで進むとするか」


 オリジンが言った、そのとき。


 ゴゥン!

 巨大な岩と岩がこすれるような、異様な音が響いた。

 大気だけでなく地面すらも揺らした音に、ナマリとオリジンは顔を見合わせる。


「やっぱり札を使うのはまずかったか!?」

「いや、違う。またあの子の気配が……っ」


 歯噛みしたオリジンが背中に羽をはやす。


「すまん、ナマリ! 先に行く。そなたは何よりもまず己の命を守ることを優先せよ! そこな妖しが導くじゃろう。逃げられなんだらアベが来るまで時を稼げ!」


 叫びながら羽ばたいたオリジンの姿は、瞬く間に洞窟の奥にかき消えた。

 残されたのは彼女の声の余韻と羽ばたきで生まれた風のなごり。

 煽られてふわふわと浮かび上がるクラゲに腕を伸ばして、ナマリは思案する。


「……もう揺れはないみたいだな。きらら、付き合ってくれるか」


 クラゲは何も応えない。代わりに触手をナマリの腕に絡み付けた。

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