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出発準備

 一緒に街までご一緒させてもらうことになったわけだが、街の場所はしらないので馬車についていくことしかできない。

 魔物がでても戦うこともできるとは思うが、まだ二回だけしか戦ってもいないし、すぐに終わってしまった。

 しかも二回ともまだオオカミとしか遭遇していないので、この周辺でオオカミ以外に何がでてくるのかがまだわからない。

 まだここにきて間もないので注意して行動しないとなー、と考えながら馬車の準備が終わりそうなので馬車のそばに行くことにした。


「終わったの?」


「もう終わりそうだ。嬢ちゃんは馬車に乗ってていいぜ。

街まで一緒なようだしな。俺らの戦ってた魔物を一匹そっちにやっちまったし、嬢ちゃんにも魔物に出会ったら戦ってもらうかもしれん。」


 どうやら、気にしていたらしい。


「あと、嬢ちゃんのような子を街まで歩かせるのは流石に俺らが気が引けるからな。」


 こっちがほとんど本音のような気がするが、楽に街にたどり着くことができるに越したことはない。


「遠慮なく馬車に乗らせてもらうよ、ありがと。」


 初めてこの見た目に少し感謝をしたかもしれない。

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