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オオカミ?

 会話をしていると、それなりに時間がたっていたようで三人組の一人がこちらに戻ってきた。


「こっちの魔物の解体は終わったぞ。」


 解体になれているのか思っていたより早く終わっていた。



 そういえば、オオカミと思っていた物は魔物だったようだ。

 そもそも動物の基準もわからないし、元の世界でもオオカミを見る機会があるはずも無いので違いがあっても気づくことができるはずもない。




 考え事をしていて気づかなかったが三人組の残りの二人は馬車に解体した魔物を積んでいたようだ。

 いっしょに行動することになったのに、まだこちらからは一言も話しかけてすらいないことに気がついた。


 三人組の一人に、

「街までいっしょに行かせてもらうことになったからよろしく。」


「嬢ちゃんも戦うことができるみたいだからな、こっちだって助かるよ。」


 最初に出会えた人たちがいい人でよかったと思った。


 

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