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少女のんびり生活  作者: ハロア


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異世界で初めての朝

ようやく少しだけ進んだかな~。

 近くで何度も大きな音や声が聞こえ、目を覚ましてみると朝になっていることに気が付いた。


「何もせずに一日目が終わったなー。」


 異世界に来たのはいいが何で始まりの場所と時間は選ぶことが出来ないのかなーと思いながら、まだ大きな音が続いているのでそちらに目をむけてみた。


「馬車を守れー」


 馬車を守りながら五匹のオオカミと戦っている三人の人がいた。

 少しは傷がついてはいるが問題はなさそうに戦っている三人組を見ながら、初めての人との遭遇だし少し手伝った方がいいかなーと思い、気を引くために【水魔法】で水球をイメージしながら念じているとオオカミの一匹がこちらに気がついたようでまっすぐにこちらに走ってきた。

 三人組の人たちから「にげろっー」と言う声が聞こえるが反対にどうやって逃げるのだろうと思っているうちにオオカミが近くにいて、反射的につくったばかりの水球をオオカミの頭に向けて放っていた。

 また強く念じすぎて思っていた水球より大きな物になりオオカミの頭でとどまったままになったらしく、オオカミはしばらくしたら溺れて窒息したようで倒れてしまった。


「なんで真っすぐに飛んでくるかなー、このオオカミどーしよう。」


 目の前のオオカミの死体に困りながら、馬車の近くで戦っている三人組はもうすぐ終わりそうなのでまっていることにした。

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