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ギルドの入り口
最初に迷っていた事以外は、ここまでほとんど自分で何もすることなく来ることができた。
楽なのは良いのだが、異世界に来ているということを考えてみると、多少気持ち的に複雑でもある。
異世界に来たというのにまだ冒険のようなことができていない訳だし。
とわいえ、あのまま一人で進んでいたらこの街には着くことができなかった。
この街の反対向きに進んでいたのだから、着ける訳がない。
「嬢ちゃん、ギルドに入るぞー」
目の前の大きな建物にたどり着くまで順調に来ることが出来すぎて、現実味がなかったようだ。
今更ながらここが現実だと思いだし、このままでは置いてけぼりになってしまうので早足でついて行くことにした。
ギルドの扉の前でまっていてくれていたようだ。
ようやく異世界らしい所に来ることができ、少し気持ちが高ぶりながらも、ギルドの扉を開いた。




