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少女のんびり生活  作者: ハロア


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先延ばし

 それなりには時間がたったとは思うのだが街までどのぐらいかかるのだろうか?

 ずっと歩かなくてよかったからどうやって時間をつぶすかとか、メニュー画面を見ていたのでどの程度時間がたったのかがわからない。

 そういえばこの世界が元の世界と時間の進みが同じともかぎらないのでは、という事に気が付いた。


「時間の進みが一緒だといいけどなー……。

 空を見てもいつ日が落ちるかも知らないし。」


 馬車の中で時間をつぶしたり無駄な時間をすごしたりしていたので、外をまったく見ていなかったから今はどれくらい進んできたのかがわからない。

 今はどれくらい進んだのか外にいる人達に聞けばいいとはわかってはいるのだが…。

 基本的に元の世界では家にいることの多かったインドア派だったので、極端にではないが人見知りだ。

 人と話すことはできる。

 だが、自分から話しかけたりすることが正直苦手だし。


「も~少しはこのまま乗っていればそのうち着くだろう。

 聞いてもわかんないし。」


 先延ばしにして現実逃避をすることにした。

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