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200文字小説

鈍感男【200文字】

作者: 淡夏

「君って鈍感よね」


不意に後ろから声がした。


振り返ると彼女が拗ねた顔をして立っていた。


「鈍感?何の事だよ?」


「あんだけ私が頑張ってアタックしたのに君、気づきもしないんだもん」


「なに言ってんだ?」


彼女が不機嫌そうに顔を背けた。うーん。何か怒ってるのかな?


キーンコーンカーンコーン


チャイムが鳴った


「やべ、急がなきゃ。またあとでな!」





「はあ。あれだけ後ろからバットで殴ったのに気付かないなんて、ホント鈍感…」

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― 新着の感想 ―
[一言] リア充爆発し………えっ? なにそれ怖い 本当に途中までリア充爆発しろって思っていたのですが、急にぞくっとしました。 でも以外と面白かったです。
[一言] 今日は。 オチが、凄いことになってますね... 短文でもきちんと締められるように、私も頑張りたいと思いました! 素敵なお話を、ありがとうございました^^
[一言] あー、定番のパターンだな、とか思ってたら…… 完ッ全に裏をかかれました^ ^; 面白かったです!
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